2021年8月17日朝刊The GUAM Daily Postより抜粋、要約

 

土曜日には、台湾からの旅行者146名がエバ・エアのチャーター便で到着した。主な目的はAir V&V(予防接種と休暇)プログラム、グアム政府観光局(GVB)は無料のトロリーサービスのスケジュールを拡大した。

 

GVBのAir V&V(予防接種と休暇)プログラムでは、7月6日から1,400人以上の台湾人観光客がグアムを訪れており、GVBは12月まであと18便程度の台湾からのチャーター便の運航を予定しており、次回の177人乗りのエヴァ・エアのチャーター便は8月18日に予定されている。

 

交通手段が限られている中、GVBは台湾人観光客のグアム滞在をより便利で安全なものにしたいと考え、トローリーサービスの費用を負担した。ラムラムツアーズ & トランスポーテーションと協定を結び、主要ルートでのトロリー運行を再開しており運行スケジュール変更に伴う5,760ドルの追加支払いを行った。この追加支払いにより、8月30日まで無料でトロリーサービスを提供するためのGVBの支出は23,760ドルとなった。

 

トローリーサービスは現在、木曜から日曜までは午前9時30分から午後9時32分まで、月曜から水曜までは午前9時30分から午後3時19分まで運行している。GVBは当初、トロリーのサービスを拡大し、恋人岬、グアム博物館、聖母マリア大聖堂、アガニア・ショッピングセンターなどもカバーしたいと考えていたが実現しなかった。

 

グアムの観光産業は、COVID-19パンデミックの中でゆっくりと再スタートを切っており、ほとんどが軍人の到着によって支えられている。しかし、2021年7月の入国者数は、前年同月に比べて大幅に増加した。最新のGVBデータによると、7月の到着者数は2020年7月に比べて791.6%増の12,349人となった。

 

GVBのデータによると、2020年7月の756人から2021年7月には8,662人と、軍関係者や米国本土やハワイからの到着者が急増したことが主な要因。7月からは大規模な軍事演習が多数行われている。しかし、会計年度累計の到着者数は、7月末時点で前年同期比93.8%減となっています。暦年ベースでは、到着者数は前年同期比87.5%(39,657人)減少した。

 

9月30日までの2021年度の修正予想到着数は約5万人、パンデミックが発生した前年の160万人以上の訪問者と比較して97%減少している。

 

 


トロリー利用の際は
時刻表を確認して計画を。

ローカル仲間の間でも時間がたっぷりあるからトロリーに乗ってみようなんて話題になっていますが、事実上何時から何時までと書かれてあっても月曜から水曜までは2往復、木曜から日曜までは4往復に増便された、という内容なので時刻表を確認してお出かけください。

 

今日は別の記事で2022年と2023年の会計年度は、グアム政府の歴史の中で最も困難な会計年度になるかもしれないという財務の専門家の意見が多いことを伝えています。失業給付金の終了まで2週間、ミリタリー関連以外の動きは失業給付金に支えられたローカルビジネスのみ、という感覚ですが、9月以降のローカルビジネスの落ち込みが懸念されます。

 

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