2021年10月28日朝刊Pacific Daily Newsより抜粋、要約

 

水曜日、モービルガソリンスタンドのレギュラーガソリン1ガロンの価格が5.10ドルに上昇した。10月15日に1ガロン4.95ドルに値上げしてから、さらに15セントの値上げとなる。現在、グアム島内の76とシェルのガソリンスタンドでは、ガソリン価格は変わっておらず、4.95ドルのままだが、通常、1日か2日のうちに両者ともモービルに追随して更新される。

 

9月17日の値上げでは1ガロン4.75ドルに、10月5日には4.85ドルと再び1ガロンあたり10セントの上昇となっていた。AP通信によると、土曜日には米国各地でガソリン価格が急騰し、1ガロンあたりの全国平均価格は1週間で7セント上昇した。


手頃な価格で楽しめる常夏の島として
再スタートを切れますように。

また、値上げですか…..、なんと5ドルの大台を超えてしまいました。日本でも昨日レギュラーガソリン価格が 167円台になり、 8週連続の値上がりを続けています。世界的な経済の回復傾向を背景に原油の需要が拡大しているにも関わらず、産油国が協調減産政策を維持しコロナ禍でのマイナスをとりもどすべく増産に慎重な姿勢を示していることなどが要因だと言われています。世界的なオイル価格の高騰は、生活のあらゆるものの価格に跳ね返ってきています。恐ろしいほどの高騰は、企業努力で吸収できる範囲を遥かに超えてきていることでしょう。

 

グアムの観光業が本格始動し、各旅行会社がパッケージツアーの販売を再開する際にどのような価格設定がされるのか気になります。エアラインやホテル代金は間違いなく上がるでしょうから……。手頃な常夏の海外旅行先をしてグアムが筆頭に挙げられ、多くの旅行者の笑顔を早い時期に見られるかどうかもオイル価格の動向も影響しそうですね。コロナが早めに収束し、需要の先行き不透明感が払拭され、産油国が早めに増産に乗り出してくれることを願うばかりです。

 

過去1年間のレギュラーガソリン価格
-2020年5月6日 3.13ドル

-2020年5月19日 3.28ドル
-2020年6月4日 3.43ドル
-2020年6月12日 3.58ドル
-2020年7月27日 3.68ドル
-2020年12月17日 3.78ドル
-2021年1月10日    3.88ドル
-2021年1月23日   3.98ドル
-2021年2月11日    4.10ドル
-2021年2月18日   4.20ドル
-2021年3月3日    4.30ドル
-2021年3月17日   4.42ドル
-2021年5月7日    4.52ドル
-2021年6月11日    4.62ドル
-2021年7月2日    4.72ドル
-2021年7月24日  4.62ドル
-2021年8月4日   4.77ドル
-2021年8月16日  4.65ドル
-2021年9月17日  4.75ドル
-2021年10月5日  4.85ドル
-2021年10月15日 4.95ドル
-2021年10月27日 5,10ドル

 

 

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