2021年12月7日朝刊PNCより翻訳、抜粋、要約

グアム大学(UOG)のフィールドハウスで運営されているCOVID-19ワクチン接種クリニックは、2021年12月15日(水)に閉鎖される。UOGでの接種を希望する方は、12月15日(水)までにtinyurl.com/vaxguamで予約を取るか、ウォークインで訪れること。COVID-19の予防接種については、グアム保健省が引き続きの取り組みを進める。

 

2021年12月7日朝刊The Guam Daily Posyより翻訳、抜粋、要約

 

グアム政府観光局(GVB)のカール・グティエレス局長は、COVID-19のオミクロン株が観光産業の復活の足かせにならないことを願っていると語った。特に韓国と日本の人々が、オミクロン株を必要以上に怖がらないようにと願っている。韓国と日本はグアムの主要な観光市場で、ここ数週間、グアムでは観光客が戻ってきていた。

 

専門家たちはオミクロン株の伝染性やその他の特徴について研究を続けている。グアムではオミクロン株への感染は確認されていないが、先週には500人のグループインセンティブの予約がキャンセルされた。GVB局長は、航空会社がフライトの再開や追加を控えないことを期待している。

 

GVB局長によると資金が限られているため、航空会社へのインセンティブ・プログラムを中止せざるを得なかったため、観光客への無料PCR検査の提供に目を向け、観光客が帰国する前に必要になるPCR検査の無料プログラムを実施、当初100万ドルの予算を160万ドルに増額した。他のディスティネーションでも、同様のプログラムを実施している国や地域があり、グアムでも観光客が200ドル程度の費用を節約できるようにした。

 

また、韓国などではワクチン接種した人はPCR検査で陰性であれば、帰国時に検疫を免除されていた。しかし、オミクロン株の出現により、予防接種を受けた人に与えられていた検疫を停止、10日間の検疫を実施している。日本もオミクロンの拡散を防ぐために外国人の入国を禁止している。

 


搭乗1日前ルールは
グアムで実施されているのか?

 

今月に入ってUOGでブースター接種をしましたが、会場は閑散としたものでした。この1週間ほど世界中でオミクロン株のニュースが飛び交っているのですが、グアムの新聞の紙面ではあまり触れられることがないので、ブースター接種の動機付けに結びついていないのかもしれません。グアムのブースター接種率の数値は見当たりませんでしたが、周りを人たちの様子からするとさほど高くないと思われるのですが……。オミクロン株に現在のワクチンがどれほど効果があるか、解析が進んでいる最中で新たに調整されるとは思いますが、治験や認可の手続きを経ることを考えると少なくとも3〜4ヶ月はかかるでしょうから、今できることはブースター接種だけなのかも…..と考えるともう少し政府がプッシュしてもいいような…….。

 

オミクロン株の出現を受けて昨日から米国で始まった搭乗1日前までのPCR検査陰性証明、なんだか混乱しているようです。本日日本からグアムに戻ってくる友達がUNITED航空に昨日日本で確認したところ、グアムに関しては搭乗1日前までの新ルールは8日からと言われたそうで、彼女は搭乗30時間ほど前にPCR検査を受けたのですが、グアム到着の際に入島できるかどうかはわからない、と言われたそうです。ちなみに確認しようとグアム保健省やコロナ専用ダイヤルに電話しても全くつながりませんでした。困ったものです。アメリカの準州という特別な立場にあるグアムですから、混乱を招かないようにタイムリーに正確な情報を発信してもらえると助かるのですが……。

 

昨日も日本入国の際の政府施設での待機対象国や地域がさらに増えましたので、こちらに添付しておきます。

にほんブログ村 海外生活ブログ グアム情報へこちらもポチッとお願いいたします。
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村ランキンングにも一応参加し始めした。

この記事をSNSでシェア!