2021年12月8日朝刊Pacific Daily Newsより翻訳、抜粋、要約

 

グアム政府観光局(GVB)は12月13日よりタモン地区の住民および観光客を対象とした無料トロリーサービスを、追って通知があるまで休止すると発表した。利用者が少ないことや、グアムのソースマーケットにおける旅行制限の変更が理由。

 

GVB副局長は、「オミクロン株による渡航規制の変更や制限は世界中で影響を受けていますが、この状況は一時的なものだと考えています。GVBは新たな渡航制限が可能にする機会を監視し、それに適応していきます。我々はより適切な時期にトローリーサービスを再開したいと思っています」と述べた。

 

GVBはLam Lamツアーと提携し、不定期の期間でトローリーの乗車を提供している。現在、12月12日までGPOとマイクロネシア・モールの間を毎日運行しており、タモンエリアにも複数の停留所がある。今月初めにGVBは、1月31日までの無料トロリーサービスの復活を発表していた。


オミクロン株確認がもたらした
世界各国のトライ&エラー政策。

先日、たまたまトロリーバスを街で見かけましたが、乗客は一人も確認できませんでした。今年の夏にもGVBが補助金を出し、無料乗車できる期間がありましたが、その後もどれほどの乗客が利用し、補助金の費用対効果を図るような数字を耳にすることはありませんでした。公的資金の使途については、しっかり検証して次に繋げてほしいですね。

 

オミクロン株については重症化しやすい兆候は見られないとされるものの、重症化リスクが判明するまでは引き続き注意が必要ということで日本の水際対策も引き続き継続、オミクロン株が確認された国や地域からの入国時の待機対象は拡大を続けています。そのため、待機施設が足らず羽田に到着したのに、国内線に乗り換え中部へ移動したり、移動までに10時間以上待たされたり、消費期限切れのお弁当が提供されたりと不手際も目立ってきているようです。3日待機となっている低リスク国の自宅待機への移行も検討されているようですので、しばらく見守るしかなさそうです。

 

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