2021年12月20日朝刊Pacific Daily Newsより翻訳、抜粋、要約

 

38年以上の歴史を持つ地元のペットショップ「Feathers N’ Fins」は、今月末に閉店することを発表した。「Feathers N’ Fins」の副社長で、オーナーの娘であるボニーさんは、閉店の決断は簡単ではなかったと語る。オーナーが7月に癌と診断された後の数ヶ月間、事業の買い手を見つけようとしていたが見つからなかった。

 

「残念ながら買い手が決まらず、1月から他の人にスペースを貸すことになりました。私たちは閉鎖して終わりにしなければならない状況にあります」とボニーさんは言う。現在のオーナーは「Feathers N’ Fins」の最初のオーナーではないが、1984年の創業当時から関わってきた歴史がある。


「Feathers N’ Fins」は子供達を
連れてよく訪れた思い出の場所。

今日の記事も数日前のものですが、長い歴史のあるお店で、通った方も多いと思うので取り上げることにしました。2000年以前、グアムでは飲食や小売のほとんどがファミリービジネス、今でもローカルに根付くお店の多くが個人経営です。コロナ禍でリンダズカフェが閉店を決め、のちに再開を発表しましたが、閉店と決めてローカルたちにいかに愛されていたかを再確認したのかもしれません。また、コロナや病気をきっかけに長年継続して営業することの大変さから解放されることを決意する動機になることもあるのでしょう。

 

「Feathers N’ Fins」閉店のニュースが流れ、惜しむ声がひろがっていることでしょう。今ではあらゆるものがオンラインで世界から注文することができます。郵便局に行くと商品が入った箱を引き取りに来る人が後を絶ちません。この傾向は今後も見られるのではと思うと寂しい気がします。

 

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