2021年12月27日朝刊PDNより翻訳、抜粋、要約
ユナイテッド航空は、最近のフライトをキャンセルし、影響を受けた人々に通知している。ユナイテッド航空はCOVID-19パンデミックのオミクロン・バリアント株に関連したスタッフの問題で、週末に数百便のフライトをキャンセルし続けている米国のいくつかの航空会社の一つである。AP通信によるとフライト追跡サイトFlightAwareは、米国を離発着する、または米国内の941便がキャンセルされたと報告している。つまり、グアムから米国への旅行を計画している人もフライトがキャンセルの影響をうけることが予想される。
ユナイテッド航空は「今週、オミクロン株の事例が全国的に急増し、当社の乗務員や業務を行う人々に直接的な影響を及ぼしています。その結果、残念ながら一部のフライトをキャンセルせざるを得なくなり、影響を受けたお客様には、空港にお越しになる前に事前にお知らせしています。このような混乱を招いたことをお詫びするとともに、できるだけ多くの方に予約を取り直し、ホリデーシーズンに向けて出発していただけるよう努力しています」と述べている。
世界的なオミクロン株の広がり、
今度は企業活動の目詰まりで暮らしに影響。
クリスマスにアメリカだけでなく世界的に多くのフライトがキャンセルされたニュースは聞いていましたが、オミクロン株の感染拡大を警戒して人流抑制を目的に行われたのではなかったのですね。アメリカ発着便を中心に世界全体で2,800便、9,000便に遅れがでたようです。感染の拡大で従業員が勤務できない、などの事例が多発し企業活動に支障をきたしているという話は聞いていましたから、エアラインにも同じ理由で影響がでてもおかしくないですよね。
行動制限や営業制限は緩和されているので、人々はこのホリデーシーズンに自由に出かけるのですが、迎える方の店舗やレストランはスタッフを揃えられない、さらにはそれらに食材や商品を出荷する会社でも同じ理由から生産、出荷が進まない。そんな経済活動の目詰まりが至る所で起こっているようです。
今のところグアムでは日常生活に支障をきたすような事態にはなっていませんが、ある食材が全くなかったり、なぜか牛乳だけが品薄だったり、以前には見られなかった不思議な状況に気づくことがあります。医療逼迫や行動制限の可能性は低まりつつありますが、経済活動の正常化にはまだ課題がありそうですね。
ランキンングにも一応参加し始めした。
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