2022年3月3日朝刊The GUAM Daily Postより翻訳、抜粋、要約

 

米軍は水曜日、グアムから北マリアナ諸島のロタ国際空港に高度防衛ミサイルと関連する人員と設備を今月中に配備すると発表した。配備は約1週間続き演習の一環であるという。遠隔発射装置は最近開発されたもので、グアムにある戦術管制センターとレーダーアレイから作動することができる。軍のプレスリリースによると、「これにより、THAADバッテリーが防御できるエリアが拡大し、指揮官がシステムをより柔軟に展開できるようになる」という。

 

グアムからロタにミサイル迎撃ミサイルのリモートランチャーを移動する決定について第94陸軍航空(AAMDC)・ミサイル防衛司令部はTHAADリモートランチパッケージの将来の配備を念頭に置いているという。94th AAMDCの司令官であるMark Holler准将は、「国土防衛ほど重要な任務はありません。THAADの遠隔発射能力を行使することで、自由で開かれたインド太平洋の安全を確保する陸軍の能力にとっても不可欠であるミサイル防衛システムの効果を高めることができます」と述べている。

 

北マリアナ諸島連邦の軍高官でマリアナ統合地域司令官のベンジャミン・ニコルソン少将は、「ミサイル防衛はこの地域のインド太平洋司令部の最優先事項であり、THAADの遠隔発射能力のテストはCNMIの防衛を強化し、この地域の多層防衛を強固にする」と述べている。第94陸軍航空・ミサイル防衛司令部は、インド太平洋地域を統括している。

 

ロタ島はグアム島の北北東約40カイリに位置。幅5マイルのこの島には、1,800人以上の人々が住んでいる。ロタ島に何人の軍人が配備されるかは不明である。

 


時には美味しいアイスを頬張って、
心を解きほぐし、気持ちをラク〜に。

 

アメリカ軍の戦略はよくわかりませんが、地政学的にグアムを含む北マリアナ諸島の重要性は、ウクライナ後を考えるとますます高まっているのは事実です。グアムをベースに近隣の島々を舞台に軍事演習が活発化しているのも将来を見据えた戦略的意味があるのは確かです。

 

昨夜、ドイツやフランス、イギリスなどの日本人の日本入国の際の強制隔離の免除が発表され、ようやく北米及びヨーロッパとの日本人の往来の負担が大きく軽減されることになります。こうしてコロナとの戦いが終盤を迎える最中に起こった新たな戦い。今後の推移や周辺諸国への影響など、いくつものストーリーが日々専門家と称する人から語られていますが、確かにその可能性もあるな〜とは思いますが、それ以上に聞いているだけで重苦しい空気を感じ息が詰まりそうになります。

 

昨日は日本に居る友人数人と話をしましたが、グアムを含むアメリカからの日本人の帰国の際の水際政策が緩和されたことへの反応は希薄なようです。テレビをつけるとウクライナ一色なのだから仕方がないのでしょうが、抑圧された2年間から立ち直ろうとした矢先、世界はさらに難しい課題に直面。グアムの透明感のある空のように、穏やかな海のように、心の闇を取り除き澄んだ気分を満喫したいですね。

 

今日は、心の疲れを癒してくれる美味しいアイスの動画をお届けします。しばし幸せな気分にしてくれるスィーツは心に魔法をかけてくれますよ。アイスなんて食べないという、おじ様たちもぜひ。

 

 

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