2022年4月7日朝刊Pacific Daily Newsより翻訳、抜粋、要約
グアムでは、屋外でのマスク着用義務が2週間後に、屋内でのマスク着用義務が来月に解除される可能性がある。グアム知事室の発表によると、米国疾病管理予防センター(CDC)の地域レベル指標でグアム島は「低レベルのリスク」となり、グアム保健省が認定し、グアム知事が承認した。「低レベルリスク」を維持し、より多くの制限を徐々に緩和するための14日間のタイムラインを開始するための行政命令が下され、「低レベル」を維持できれば、屋外マスクの義務化は4月19日午前12時1分に解除される可能性がある。
この制限解除により、屋外でのマスク着用は不要となりますが、屋内の公共施設ではマスク着用は引き続き義務付けらる。学校、スポーツ、卒業式などの施設やイベントに関する制限は、パブリックヘルスのガイドラインに従うことになる。
日本の入国検疫6時間半どころか、
9時間の人もいるようです。
ひとつずつ制約が緩和され、コロナ前に戻りつつあるのは大変嬉しいですね。すっかり生活の一部になってしまったマスクですが、未だ慣れずにいる人も多いでしょう。グアムを含む世界がコロナ前の状態を目指し進んでいるのに対し、日本は引き続き慎重です。
4月1日のブログで成田入国に6時間半を要した話を書きましたが、さらに酷い目に遭った人の話を聞きました。4月1日に成田に到着した人は着陸から9時間以上要したらしく、到着ゲートを出たのは深夜12時を回っていたそうです。成田近辺に手配していたホテルにさえ辿り着けず、空港で一夜を過ごすことになったとか……。
ちなみに羽田は2時間程度で到着ゲートを後にできているようなので、ずいぶん手際がいいようです。ある航空会社の日本のカスタマーサービスと話す機会があり、成田と羽田の入国検疫の様子を聞いたところ、「いずれも同じような状況で2~3時間と聞いています」という返事。いやいや一緒じゃないでしょう。乗り換え便の手配などにも関係してくるので、航空会社さんは入国検疫の状況などももう少し把握して、できることなら行政に働きかけていただけると助かるのですが……。
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