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2022年10月24日朝刊Pacific Daily Newsより翻訳、抜粋、要約
今年の政治キャンペーンでは、グアムの薬物対策と犯罪の増加が話題になっている。知事選ではフォーラムや広告で覚醒剤の価格変動や警察官の数が取り上げられた。司法長官選では薬物依存症への対応の違いについて候補者が声を揃えた。グアム警察の広報担当官であるベルリン・サベラ巡査によると、犯罪は増加しており、薬物もその要因となっているが、どれだけの犯罪が薬物と関連しているかを判断することは、それほど簡単なことではないと言う。
窃盗の増加
サベラ巡査によると、2021年に比べて2022年は強盗や窃盗関連の犯罪が増加しているという。2021年全体では、1,036件の強盗、1,146件の窃盗、295件の自動車窃盗、41件の強盗が報告されている。2022年の最初の6カ月では、強盗が724件、窃盗が736件、自動車窃盗が218件、強盗が63件であった。「フェンスや犬、カメラによって保護されている家の中で価値のあるものは何でも取るのです。彼らはそれを取引に使用するか、または彼らが薬を買うためのお金を得るためにそれを販売するのかもしれません 」とサベラ巡査は言う。
薬物
グアム駐在のDEAエージェント、ケン・ボウマン氏は、中毒にはほとんどメタンフェタミンの関与があると述べる。「窃盗が多いのは確かです。家に侵入して私物を盗むなど、財産上の窃盗が多く、軽犯罪よりはるかに大きなものになることもあります。何万ドルもするようなもので、それを売ってドラッグを買ったり、ドラッグと交換しようとするんです」。
ボウマン氏は、かつてメタンフェタミンは、主にフィリピンと中国からグアムに入ってきていたがその後、7、8年前に変化があり、輸入のほとんどは米国から来るようになったと言う。そして現在、やや減少していると述べている。ボウマン氏は、逮捕件数が増えたので、メスを送り続けることをためらう人が増え、多少減速しているのだろうとしている。
起訴件数の増加
グアム司法当局の年次報告書によると、上級裁判所で起訴された薬物関連の重罪の数は、ここ数年、増加傾向にあります。報告書によると
2021年：251件
2020年：224件
2019年：150件
2018: 302件
2017: 217件
2016年：253件
2015年：229件
2014: 176件
しかし、司法長官室の広報担当者によれば、この数字はすべてを物語っているわけではないとしている。
パンデミック中は減少していた強盗と窃盗の報告は、2022年には増加傾向にある。2021年全体で、グアム警察署に報告された空き巣は1,360件、窃盗は1,146件。今年1月から6月までは、空き巣が724件、窃盗が736件だった。
統計とパンデミック
近年の犯罪統計は、パンデミックの影響も受けたという。島の経済状況は一変し、ビジネスが閉鎖され、観光客もいなくなった。ロックダウンや集会の制限で、人々の交流のあり方も変わった。ボウマン氏は、家にいることが強盗を阻止する最善の方法の一つだという。強盗や窃盗の大部分は日中であるため、それは夜ではない。また、家に人がいない場合は、犬が大きな助けになると言う。「吠える犬を何匹か飼えば、何もないよりは有利です。中には、何日もかけて特定の家を監視し、あなたの生活パターンを熟知し、あなたがいないことを知ると、それを実行に移すのです」。
実際の起訴とは別に、当局は、島の麻薬問題に対処するために、7万ドルをかけて麻薬探知イヌを導入するなどしている。「国境で、実際に薬物が侵入する前に発見することができるのです。私たちは、検察側だけでなく、薬物乱用の防止を図るためにいろいろなことをしています」とシ述べた。
このところ知りたいことが
紙面に上がってきません。
どこの国でも地域でもさまざまな犯罪はありますが、パンデミックのダメージが残る現在、犯罪をしっかり取り締まることが、治安の維持に重要になるので、しっかり取り締まってほしいですね。
毎日、新聞記事にさらっと目を通して興味を引く記事をピックアップするのですが、優先順位はやはり観光関連記事、その次にイベントや新規店舗の紹介など。この数日、これらに関連する記事を見つけられませんでした。
今月上旬、突如発表されたユナイテッド航空の特別運賃販売の動向、数週間前から始まったフィエスタツアーの状況、10月11日からさらに緩和された日本の検疫要件に伴う市場の変化など、エビデンスとして知りたいきになることはいろいろあるのですが、紙面には上がってきません。このところミリタリー関係の演習などもないのか、ホテルやビーチもとても静かです。ホリデーシーズンに向かって賑わうを取り戻す、嵐の前の静かさであればいいのですが….。
ランキンングにも一応参加し始めした。
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