2023年4月23日朝刊Pacific Daily Newsより抜粋、要約

 

数百人の人々がイパオビーチの敷地内に広がり、ゴミ拾いをした。土曜日の午前8時から10時まで、グアム政府観光局(GVB)は、グアムの台北経済文化事務所(TECO)と共同で、今年のアースデイに向けたビーチクリーンを実施した。「私たちは協力してイパオビーチをきれいにし、私たちの島と海のために、よりクリーンで持続可能な未来を実現します」と、在グアム台北経済文化代表処のポール・チェン総局長は語る。

 

このイベントが開催されるのは今回で3回目ですが、チェン氏によると、ボランティアの数は年々増えているそう。「1年目は100人、2年目は250人、今年は500人になる予定。ビーチでの時間を楽しみながら、島のために社会貢献ができることを願っています。」とチェンさん。また、先着250名様限定で、特別デザインの帽子をプレゼントした。

 

また、このイベントは、台湾政府がグアムの島おこしを支援するためのものでもある。イベントを宣伝するチラシには、台湾が世界保健機関の一員になれることを示すために、#LetTaiwanHelpが使用された。「台湾は助けられる “ということを示したいのですが、残念ながら台湾は国際的なWHOの一員ではありません。グアムは、台湾が世界保健機関の一員になることを応援したいのです。私たちはグアムを助けることができますし、助けたいのです。私たちはグアムに多くの機器を寄贈していますし、台湾は平和を愛する国です。」とチェン氏は語る。

 

GVBやTECOのほかにも、多くの団体や企業がビーチクリーンを行っていた。メイシーズのストアマネージャー、ライアン・トレスさんは、他のメイシーズの従業員とともに、ビーチの清掃に出かけた。トレスさんは、「私たちは、将来の世代のために環境を長持ちさせるために、環境を維持する必要があります」と語る。「今こそみんなが一緒になって、お互いを大切にし、特に環境を大切にすることを願う大切な時です」と、付け加えた。

 

ハイアット リージェンシー グアムも、約50人の従業員とともにビーチクリーンに参加した。ハイアットの人事部長であるクレア・ガルシアさんは、「地域社会に貢献する絶好の機会だった」と話す。「今月は、ハイアットの世界的な奉仕活動月間にあたるので、ハイアットチームが参加し、奉仕活動という形でコミュニティに還元するのは、完璧なタイミングです」と。ガルシアさんによれば、地域社会への貢献や恩返しは、ハイアットと島をつなぐ手段でもあるという。

 

このイベントには、ビーチをきれいにしたい、アースデイを盛り上げたい、という人たちもたくさん集まっていました。タムニングに住むフアニータ・サブランさんは、夫と3人の子供たちと一緒にビーチクリーンに参加した。ビーチの清掃を手伝うだけでなく、子供たちにこうしたイベントの重要性を教えるため。「環境について、そして清掃をしなければどのように汚染されるかを子供たちに教えるのと同じくらい、家庭でも大切なことだと思います。彼らは家庭で、また学校でもそれを学んでいるのです」とサブランさんは語る。


ゴミを生む仕組みをなくすために
持ち帰ることを徹底したいですね。

 

素晴らしい取り組みですね。グアム最大の観光資源であるビーチは美しく保ちたいですね。ただ、同時にゴミを出さない、ゴミを持ち帰るという教育や指導がされていないことが気になります。週末のビーチ、冷たい飲み物や食べ物とともに過ごすことになります。基本的には各々がゴミを持ち帰るというルールを徹底しないと、ビーチ設置のゴミ箱はあっという間に山のようになり、風え飛んだり崩れ落ちたりします。故意にゴミを放置していなくてもゴミになってしまっているのかも。

 

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