2020年4月20日朝刊 Pacific Daily Newsより抜粋、要約

508の地元企業がアメリカの新型コロナ経済対策
中小企業救済支援ローン(PPP)の資金を確保

4月3日より申し込みが開始された約40兆円の中小企業救済ローンプログラム(PPP)が先週早くも資金を使い果たした。グアムの企業と非営利団体はこのプログラムを通じて1億1000万円のローンを確保している。

旅行者が消え、グアム住民の外出制限がされているサンヴィトーレスロードの様子。

このプログラムは中小企業が従業員の雇用を維持し給与支払いを維持できるように、使途を限定して融資される前例のないプログラムで、アメリカ財務省は資金不足により中小企業向けの融資承認ができず、160万件以上の申請を一時停止するとしている。

グアム政府の議員はグアムの主要銀行担当者に対し、アメリカ連邦政府が追加資金を提供する場合に備え、のプログラムに申請している企業や非営利組織の経営情報を入手するよう要請した。

グアム労働省によると新型コロナウィルスによるパンデミックで約38,000人の労働者が失業支援を必要とすると推定している。


グアムラバーズも渡航制限と外出制限を受けて活動が大幅に制限されています。そこでアメリカの新型コロナ経済対策中小企業救済支援ローン(PPP)に申請したのが4月6日、しかしながら早々に資金枯渇のお知らせを受け取りました。つまり、申請開始から数日、もしかすると同日に約40兆円のローン資金が枯渇したことになります。

今回の新型コロナウィルスによる経済ダメージは途方もなく大きく、スピード感、規模共に一定評価されているアメリカの支援政策をもってしても救いきれないようです。

思い返せば同時多発テロ、MERS、SARS、リーマンショック、東日本大震災、北朝鮮危機、グアム島内では地震や台風など、この20年だけでも日本もグアムも何度も「ピンチをチャンスへ」に変えてきました。それまで提供してきたビジネスを検証し、次代を見据えて進歩してきたように思います。それがリピーターに愛させるグアムの正体かもしれませんね。

グアムに再びみなさんが訪れる時、「あれっ?」って驚いてもらえるようアップグレードしたグアムへの秘策を練っている人も多いはず。乞うご期待です!

日本のみなさんもそれぞれの仕事や暮らしで方向転換や新しい試みを模索している人も多いことでしょう。SNSやサイトのお問い合わせからご連絡ください。情報交換大歓迎!がんばっていきましょう!

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