2020年5月21日朝刊 Pacific Daily Newsより抜粋、要約

グアム保健省は5月20日の新型コロナウィルス(COVID-19)検査を64人が受け、11人がSARS-CoV-2陽性だったと発表した。現在までに165名の陽性が確認され、うち5名が死亡、125名が回復している。

 

5月に入り今週火曜までの時点では合計1,864件のテストのうち、8人が陽性で陽性率はわずか0.43%、目標3%以下をはるかに下回っていたが、陽性率が急上昇したことになる。

 

昨夜驚きの数字が飛び込んできました。連日ZEROが続いていたため、グアムはコロナをほぼ収束させた、そんなムードが漂いはじめていた矢先、衝撃が走りました。11人という数字はグアムで検査が始まってから1日あたりの陽性数で最多となります。制限緩和が進み、正常な経済活動への期待が高まる中、再び先の見えないロックダウン直後の感覚へ引き戻されてしまいました。グアムの人口は16万人あまり、日本でいえば東京中央区の人口と同じぐらいです。そこで11人というのは非常に大きな数字です。

 

 

実は心の中で14日の強制隔離が数日でも短縮されないか期待していました。検査体制も整い、医療体制にも余力があり、今なら医療資源を入国者のPCR検査へ振り分けることができれば、強制隔離期間の短縮へ繋がるのではと心から願っていました。今日の陽性者数を聞くまでは……。

 

これはグアムに入ってきた強制隔離者に提供された食事です。朝は野菜もなく、コーヒーやオレンジジュースもなく、それでもマクドなどでもありそうな…..まあ仕方がないか…というレベル。昼はさらに寂しくマッシュポテトとチキン、ブロッコリーの3品のみ、凍りつきそうな内容です。さらに夜になると信じられないようなメニューになってます。これメニューじゃないでしょ、スープとご飯だけ?それでもグアムでおきまりのフィナデニソースがついてますが、何につけるのかわかりません。フィナデニソースの横にはぽっかりスペースが空いてますが、食べちゃったのではなく、この状態で提供されたようです。これでは免疫力も低下して、病気じゃなくても具合が悪くなりそう……..。

 

こんなこととはつゆ知らず、夜ご飯の差し入れをせずに自宅へ戻ってきました。隔離ホテルが変更になったり、アメリカ本土からの大学生の帰島が始まったりと、体制が追いつかないのかもしれませんが、あまりにも悲しすぎます。明日の昼はがっつりBBQランチ差し入れするから待っててね。

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