2020年6月17日朝刊 The Guam Daily Post より抜粋、要約

 

グアム保健省は日曜日、保育園は月曜から再開することができると発表したが25%の占有率という条件をつけたことに保育園は不満をあらわにした。

 

 

「25%のキャパシティでオープンすることはできません。財政的に実現不可能です。今、子供達の半分がケアを必要としており、その中から5人を選ぶことができますか?」と保育所のオーナーは言う。現在のガイドラインでは所内にいることが可能なのは10人だけ、この数には保育士も含まれる。子供を預かるところがないので、多くの親が仕事に戻れない。働けないために収入も減り、生活に影響を受けている人も多いと言う。

 

 

保育所が健康と安全のガイドラインに対応するためにコストは増大している。子供たちのスペースを確保するためのハイチェア、小さなグループになるようにテーブルの追加購入など。さらにタッチレス温度計、靴の消毒ステーション、マスク、ディープクリーニング機器なども購入、公衆衛生規制が満たされ、生徒、保護者、教師の安全が確保されている。保育園の所有者はキャパシティが50%に緩和されると10人の子供を預かることができると言う。

 

 

アメリカ政府が新型コロナウイルス救済として育児基金を検討し、経済安全保障(CARES)法は2週間以上前に地方政府に提供。グアム司法長官は法案の詳細の検討を始めたとしている。

グアムでもアメリカ同様に出産は病気ではないという感覚が強く、通常の出産ギリギリまで仕事をして、出産翌日には退院の運びとなります。私も仕事から自宅へ帰る途中に破水し深夜に出産、翌日の昼ごろには「もう帰っていいよ〜」って看護婦さんに言われて驚いたのを覚えています。「お願いだからひと眠りさせて〜」とお願いして入院を引き伸ばし、それでも同日夕方に退院しました。
グアムの女性は出産後の仕事復帰もひと月程度、長くても2~3ヶ月です。親戚や両親などがいる場合は赤ちゃんの面倒をみてもらえますが、多くの人が新生児を受け入れる保育所などを利用することになります。私も保育所に新生児を預けて生後ひと月で仕事復帰、育児や子育ての多くを保育所の先生に教えてもらいました。出産後一週間ほど入院でき、2〜3年の育児休暇が取れる日本が羨ましく思ったものです。
グアムスタイルは女性には厳しい環境に見えるかもしれませんが、悪いことばかりではありません。グアムではビジネスシーンでも育児期の女性の勤務に寛容であるため、多くの人が仕事と子育てを両立させることができます。「子供が熱を出したから…」「子供のお迎えで席を外します….」なんてことも日常的、寛大な社会なのがグアムの最大の魅力で女性がビジネスの前線で活躍できる所以でもあります。グアムでは仕事、家庭、育児をいい感じで両立できる環境があり、女性として仕事か家庭か、仕事か育児か、という選択を迫られることはありません。グアムは働くママに優しいのです!