2021年3月20日朝刊Pacific Daily Newsより抜粋、要約

 

グアムの企業は、観光客の受け入れに備えて、「Guam Safe」と、国際的に認められた「Safe Travels Stamp」の2種類の認証を申請できるようになる。グアム政府観光局(GVB)は、この認証プロセスを金曜日に正式に開始、これらの認証ロゴを使用することでCOVID-19の安全対策に対する一貫した体制をアプローチすることができ、観光業界の重要かつ強力なシンボルとなる。GVBは保健省と協力して、ビジネス再開の手順を審査し両プログラムの証明書を発行する。認定書の発行は無料で、GVBのウェブサイトから申請書と添付書類を提出することになる。

 

世界旅行観光協議会によると、WTTCプロトコルを遵守している組織のみが、ウェブサイトや販促物に同協議会のSafe Travels Stampを表示することができるとしている。例えば、飲食店ではビュッフェで食べ物を扱うことは禁止されており、ゲストが退出した後はテーブルを消毒することが求められている。ホテルではエレベーター内を含めた物理的な距離を確保すること、手で触れる機会の多い場所を清掃すること、ホテル内の余計なものを排除することなどが求められている。

 

ツアーオペレーターは、オンラインチェックインシステムや非接触型チェックアウトの方法を開発する必要がある。また、ホテル、レストランなどにゲストを連れてくる際には、時間をずらすことを検討すべきとしている。「事業者が再開のプロトコルを申請すると、GVBは保健省に確認、事業者に許可がでれば、GVBがグアム・セーフおよびWTTCセーフ・トラベルズのスタンプを発行することになる。

 

この2つの取り組みは、観光客の観光業界への信頼を回復するためのもので、グアムの行動規制が緩和され、業界が再活性化を目指す中で、安心して安全に旅行を楽しむことができるようになる、とGVBは述べている。また、再開タスクフォースは、ホスピタリティ業界の従業員へのワクチン接種を含み、グアムが安全な旅行先であることをアピールすることに重点を置いているという。

 

グアム知事は、島の成人人口の50%以上がワクチンを接種していれば、5月1日から14日間の渡航検疫が緩和される可能性があると述べている。過去72時間以内にCOVID-19の検査結果が陰性であった旅行者は、検疫を免除されるが、グアム島では電話アプリを使って追跡されることになる。ただし、アジアからの旅行者は自国での渡航制限があるため、検疫の緩和がすぐにグアムの観光客の増加に結びつくとは考えにくい。

 

GVB局長は、観光客の第一陣を自宅に招待する予定だという。フィエスタを開催し、グアムに戻ってきた最初のグループを祝うという。グアムは何ヶ月も前から観光の「新常識」を実践しており、ドアに認証スタンプがあれば、安心して利用できるようになるだろう、という。

 

追記:

2021年3月20日朝刊The GUAM Daily Postより抜粋、要約

グアム・セーフ・サーティフィケーションおよびWTTCセーフ・トラベルズ・スタンプの詳細および申請については、guamvisitorsbureau.com/resources/Safe-travelsを参照。


安心して利用してもらえるように準備開始!

 

今日は同じテーマの記事を一部合体して紹介しました。グアムラバーズはオフィススペースに併設してギフトショップエリアもあるので早速COVID-safe認定取得に向けて動きたいと思います。コロナ禍で事実上閉鎖状態ですが、規則正しい生活を維持するために出かけては友人達とおしゃべりしたり、ランチをしたり、テレビや映画を見たり……、その間にも除菌や換気がすっかり身についてしまっていますが、今一度WHOのレギュレーションにも目を通して、みんなが安心して遊びに来てくれるように世界基準の感染防止対策、危機管理を学んでみようと思います。

 

危機管理といえば日本ではLINEの個人情報流出が話題になっているようですが、以前から安全性については疑問視する声が上がっていたので、個人的には「ふーん」って感じなのですが、日本の行政機関が利用していたことの方が驚きです。そもそも韓国で開発されたアプリなので、何故日本国内で開発しないのかも不思議です。それにしても行政機関の危機管理体制の安易さには呆れます、まさか信頼性に問題がある通信機器なんか使ってないか、この際一緒に調べて欲しいですね。

 

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