2021年4月29日朝刊 The Guam Daily Postより抜粋、要約
水曜日、米国疾病予防管理センター(CDC)はワクチン接種を完了した人は、特定の混雑した環境や会場を除き、屋外でマスクを着用する必要はなという新しいガイドラインを発表したが、グアムではマスク着用のルールや制限に変更はない。
CDCによると、マスクをしなくても安全な活動は、
– 家族と一緒に屋外を歩いたり、走ったり、自転車に乗っている時。
– 予防接種を受けた家族や友人と、屋外での小規模な集会。
– 予防接種を受けた人と受けていない人が一緒に参加する小規模な野外集会に参加。
CDCのガイダンスでは、完全にワクチンを接種した人は、感染リスクが抑えられ、マスクなしで多くの屋外活動に参加することができるとしている。しかし、ワクチン接種の普及が達成されるまでは、混雑した環境や物理的な距離を保つことが難しい場所ではマスク着用を引き続き推奨している。また、コンサート、パレード、スポーツイベントなどの混雑した屋内外のイベントではワクチンを接種した人にも引き続きマスクを着用するよう勧告している。
グアム保健省は、グアムでは公共の公園で運動したり、家族で公共のビーチに集まったりする際にマスク着用を義務化してこなかったため今回のCDCの内容と大差はない。
レストランでのマスク規制は継続
CDCの新ルールと現在のグアム保健省の規則に明らかな矛盾があるのは、屋外で食事をする際のマスクの使用について。連邦政府機関は複数の家庭の友人との屋外飲食は、完全にワクチンを接種した人はマスク着用の義務はないが、地域によっては飲食をしていない時にはマスクを着用しなければならないという制限があるとしている。グアム保健省は現時点では、グアムのガイダンスは変わりなく、施設側が規制を実施するとしている。
CDCはワクチンを完了した接種した人は、屋内の飲食やジムなどでの活動も感染するリスクは低いと述べているが、これら場所での感染リスクは基本的には高く、ワクチン未接種者の数が多いほど感染の可能性が高まるため注意が必要としている。したがって、完全にワクチンを接種した人でも、屋内の社会活動では引き続きマスク着用を義務付けている。
デザインも機能性も進化したマスク、
わたしはコロナ収束を
見極めるまで愛用します。
マスクのルールを理解すること自体が面倒ですね。マスク生活も一年、外出時には持ち歩く習慣ができているので、店内に入る時とか人との距離が近いシーンなどで着けていればいい感じです。罰則規定もなく、監視したりする人もいないので、うっかり忘れていてもお店の人は「マクスつけてね….」みたいに優しく教えてくれるので、嫌な気分になることもありません。わざわざマスク着用についてCDCがルールを発表しないといけないこと自体、欧米人にとってマスク着用が本当に苦痛だったのでしょう。この新ルールが発表されるやいなやマスクなしで満面の笑顔を浮かべる人が街に溢れているようですね。なんだか可笑しいですね。
コロナ前でも日本では病院などに行く時や花粉症の時期などにマスク着用が定着していたため、抵抗なくマスク着用ルールも許容することができました。さらにこの一年で素材やデザインが改良され、つけ心地も断然向上したのはうれしいです。もう、耳も痛くありません。ルールが変更されても、状況が急に変わるわけではありません。欧米の方々はもう少し用心深くてもいいのでは?
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