2021年8月22日朝刊Pacific Daily Newsより抜粋、要約

 

タムニングのITC交差点に集まった住民たちは、レストランなどの利用者や従業員に対する新しい予防接種の義務化に抗議した。約40人の人々が、金曜日に出されたグアム知事の行政命令に抗議するために交差点に立った。この命令は、12歳以上の人がレストランで食事をしたり、バーやクラブ、フードコート、映画館、スポーツイベント、ジム、フィットネスセンター、ダンススタジオ、スイミングプール、ボートクルーズなどに行く際に、COVID-19の予防接種を受けていることを証明することを義務付けるもの。

 

フランキーさんは、この大統領令には同意できず、政府が国民の自由を奪い、予防接種を受けていない人を差別するためのものだと話す。ワクチンに科学的な疑問を持ち、悪影響を心配していますため、安全を保証できないものを政府から強制的に受けさせられたくないとレイクさんは言う。さらにグアム知事が政治的な支配権を得るためにデルタ・バリアントを利用しているとも話す。

 

制限
この義務は月曜日の午前8時に発効し、9月27日の午前8時から、大統領令に記載された施設の全従業員がワクチンを接種しなければならない。


世界で広がるワクチン接種義務
感染抑制の手段が差別を生まないように。

一年足らずで緊急承認されたワクチンを接種することへの不安があるのは当然のこと、当初は若年層への接種にも疑問がありましたが、世の中のムードや世界の潮流に流され、今では12歳以上と未成年の就学年齢にまで接種の流れが広がっています。私を含め多くの人は渡航や日々の暮らしへの支障を少しでも排除したいために、許容する結果になっているのだと思います。

 

本来、個人の選択の自由のはずのワクチン接種。感染抑制の手段として利用する行政、一方、ワクチン接種者にとっては、ワクチン接種を条件にしてもらった方が、安心してレストランなど施設を利用できるという側面もありかもしれません。あるいは安心して就職できるようにもなるのと考える人もいるかもしれません。ワクチン接種者が多数派になった今、未接種者の差別につながることがないよう議論を深める局面に入ってきているのでしょう。

 

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