2021年9月12日朝刊The GUAM Daily Postより抜粋、要約

 

パンデミックに見舞われた中小企業を支援するため、米国連邦政府が2000万ドルの資金を提供する新しい助成プログラムの初日には、レストラン、バー、託児所、タクシー会社、小売店、法律事務所、旅行代理店、スポーツジムなど、200社以上の地元企業が応募した。2日目には、複数の業界からの応募があり、その数は420件にのぼり、さらに多くの申請が見込まれている。グアム経済開発局(GEDA)は、グアム知事が先日配分した米国救済計画法に基づく資金を使って、この助成プログラムを運営している。GEDAによると、これは対象となる中小企業への直接的な資金援助であり、支給額の上限は5万ドル。

 

 

GEDAは、資格基準をすべて満たした申請は、早ければ月曜日に承認されるとし、できるだけ早く資金を提供すると述べた。申請書の受付は12月9日午後5時まで。

 

2,000万ドルの支援プログラムは、GEDAが2020年にコロナウイルス支援・救済・経済安全保障法(CARS法)の資金を使って実施した2,000万ドル以上の中小企業パンデミック支援補助金と中小企業家賃救済補助金に加えて実施される。COVID-19のパンデミックは、公衆衛生だけでなく、グアムの経済健全性にも影響を与えている。

 

対象者は
パンデミック補助金プログラムは、COVID-19パンデミックで、すべての資格基準を満たし、少なくとも25%の減収を証明できるグアムの中小企業に、直接資金援助を行う。「グアムの経済回復を促進するために、できるだけ多くの地元の中小企業に支援を提供することが私たちの目標です」とGEDAは発表した。グアム知事がパンデミックを理由に公衆衛生上の緊急事態を宣言してから1年半が経過、何百もの中小企業が依然として厳しい状況にある。

 

申請書の提出は、電子メールアドレスからGEDAに提出するか、GEDAオフィスに設置されているドロップボックスに提出することができる。GEDAは、電子メールでの提出を強く推奨している。

 


GEDA、1年ぶりの
待ちに待った企業支援ですね!

 

中小企業パンデミック支援補助金の申請内容をじっくり読み込んでいました。つまり2019と2020年の売り上げ差額の割合が25%以上落ち込んでいいること。2020年の収入が一万ドル以上、有効なビジネスライセンスがあること、グアムで税申告していること、2020年1月1日以前からビジネスが運営されていたことなどが条件のようです。

 

条件を満たしていれば、2019年と2020年のGRT書類とビジネスライセンス、そして申請書を添えてpag2021@gedagrant.comにEメールで提出することになります。詳しくはこちらを参照(英語)。

 

支給上限が50,000ドルということなので、事業規模によっては焼け石に水、という会社もあると思いますが、多くの中小企業にとっては貴重な資金になると思います。観光業再開まで、多くの会社が経営基盤を維持できるといいのですが…..。

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