2021年9月26日朝刊The GUAM Daily Postより抜粋、要約

 

企業は月曜日から施行されるワクチン義務化に備えている。レストラン、バー、映画館、ショッピングモール、フードコート、ボウリング場などのスタッフはワクチン接種の証明書を提出するか、毎週の検査を受ける必要があります。ワクチン接種とは、COVID-19ワクチン(ファイザー、モデルナ、ジョンソン・エンド・ジョンソン)を1回接種することとされている。従業員はグアム保健省が提供するフォームを提出することで、宗教上または医療上の免除を申請することもできる。

 

GHRAテスト
グアムホテル・レストラン協会(GHRA)では、アメリカン・メディカル・センターと提携し、従業員一人あたり25ドルで週一回の迅速なPCR検査を実施。対象者は事前に登録するデジタルプラットフォーム(www.guamcovid.com)を利用すると、1人あたりの検査時間が平均23分と迅速で効率的なサービスを提供することができる。このサービスは公衆衛生局の地域貢献活動の一環として、迅速な検査とワクチン接種のためのクリニックを提供する。今週は2回のワクチン接種が予定されています。


願わくば渡航検疫の国際ルール
みたいなものできないかな?

1週間前に日本が新型コロナウイルスワクチンの接種率で米国を逆転、対象人口の56%が必要接種回数を完了したようです。日本政府はワクチンの普及を前提に経済の正常化へ向けてwithコロナ社会の形作りを進めることになるでしょう。年内にも新たな治療飲み薬も出てくると言われ、ワクチンパスポート導入の議論もようやく進み始め、withコロナ時代の社会整備の枠組みが徐々に明らかになってくるでしょう。日本において言えば、医療体制と検査体制充実のための議論と、感染症法上の分類を現状の2類(あるいは1類)から5類に格下げ議論が進んでいないことが気になります。

 

できることならその先に渡航検疫の国際ルールみたいなものができれば、流動的で煩雑な個別の検疫要件に振り回されることもなく、渡航を後押しすることに思うのですが…..。そこまで、環境が整うにはもう少し時間がかかりそうですね。

 

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