2021年9月30日朝刊The GUAM Daily Postより抜粋、要約

 

グアムにおける196人目のCOVID-19関連死亡が、9月28日、グアム・メモリアル病院到着時に確認された。この患者は59歳の男性で、予防接種を受けておらず、健康問題も抱えていた。グアム州知事は、コロナとの戦いでは、マスク、社会的な距離、ワクチン接種だけでなく、COVID-19の治療法など、あらゆる手段を尽くさなければならないと述べている。

 

検査を受ける
当局は引き続き呼吸困難、胸部の痛みや圧迫感、起き上がれない、起きていることができない、唇や顔が青みがかっているなどの症状、COVID-19の緊急警告の症状が見られる場合は直ちに救急医療機関に連れて行くか、911に連絡するよう呼びかけている。

 

具合の悪い場合
● 医療機関を受診する以外は家にいること。診療所や医者に行く前に事前に電話をする。
● 発熱、咳、息切れなどのCOVID-19の症状に注意を払う。
● 発熱、咳、息切れ、疲労、体の痛み、頭痛、味覚や嗅覚の喪失、喉の痛み、鼻づまり、吐き気や下痢などのCOVID-19の症状に注意。

 

COVID-19の症状がある場合は検査を受け、検査結果を待っている間は同居している人と距離を置くなど、他の人と接触しないように。

 

ファイザーのCOVID-19のブースター・ショットが可能
ファイザーのCOVID-19ワクチンの最初の2回の接種で免疫反応が得られたものの、時間の経過により抗体レベルが低下し始めている人を対象に、ブースター・ショットをグアム大学フィールド・ハウスで提供している。ファイザーのCOVID-19ワクチンは、ブースターとして投与することがFDAで唯一認められている。以下に該当する人はファイザーの2回の接種を完了し、2回目の接種から6ヶ月以上経過している場合、ファイザーのブースターショットを受けることができる。

 

● 65歳以上の方
● 基礎疾患のある18~64歳の方
● 職業上、COVID-19への曝露や感染のリスクが高い18~64歳の方。医療従事者、司法機関、消防、幼稚園教諭およびサポートスタッフ、大学教員、保育園職員、食品および農業従事者、製造業従事者、USPS従事者、矯正施設従事者、公共交通機関従事者、食料品店従事者が含まれる。


withコロナ時代の始まりを
確信する記事が紙面に
躍る日が待ち遠しい。

 

9月も最終日、コロナ関連の記事が今も日々紙面に取り上げられ、時折観光業の予測や支援に関する記事が続きます。一年以上この傾向は変わらないまま、2021年の秋を迎えることになりそうです。

 

今日の別の記事では2週間あまり前から申請が始まったパンデミック補助金プログラムの小切手交付が始まったと伝えています。補助金額は企業規模や収入減少割合、従業員数などによって決められると思われますが、今のところ推定される平均助成金は約1万5千ドルらしいです。

 

また別の記事では観光アトラクション施設、博物館、ウォータースポーツオペレーター、ランドリーサービスなどの小規模企業のグループが水曜日、グアム知事の復興タスクフォースに対し、7500万ドルの直接支援助成プログラムを検討するよう要請したそうです。企業が生き延びるための支援プログラムに資金を提供することを、グアム知事と立法府に提案したと伝えています。

 

固定費を払い続け内部留保は減る一方の観光関連ビジネス、観光業が再開軌道に転じた際に魅力あるグアムのサービスがどこまで残っていられるのかは当局の本気度次第というところが大きそうです。

 

 

 

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