2021年10月31日朝刊The GUAM Daily Postより抜粋、要約

 

土曜日に開催されたグアム保健省(DPHSS)のジョブフェアに200人以上が参加し何百人もが参加した。アメリカ陸軍予備軍の一員であるアンジェネッテさんは、自分の好きな分野で仕事をしたいと考えており、DPHSSの70の仕事のうちの1つが、そのキャリアにつながる道になることを期待している。「私は、医療分野だけでなく、行政分野にも興味があります。米軍では医療サポート部門に属しているので、管理的な医療に関わ履帯と思います」と語る。

 

DPHSSは600万ドルの助成金を受けて、COVID-19パンデミック対応を支援するための臨時職の資金源としている。これらのポジションに採用された人々は、地域社会への働きかけ、実験室での検体処理、症例調査、健康格差、管理業務、看護などの面でDPHSSをサポートする。

 

このジョブフェアには、年齢も経験も異なる数百人の住民が参加した。お昼頃には200人の応募者が集まり、建物の外には行列ができていた。34歳のカイルさんは、安定した仕事を探すのは厳しいという。「今のところ、安定した仕事を得るのは難しいですね。収入が必要です。政府からの援助もありますが、それだけでは月々の生活をまかなうことはできません。これは私だけの話ではなく、私の友人でバーを経営している人がいますが、営業していなくても家賃を請求されています。」という。彼はエントリーレベルの給料以上のものを提供してくれる仕事を希望している。「贅沢な食事をするためにお金を得ようとしているのではありません。請求書などの支払いをするためにお金を得ようとしているのです。」と語った。

 

グアム労働省(DOL)ディレクターによると、DOLはDPHSSを支援しており、パンデミック対応を支援するグアム州兵は目的を持って任務をこなし、必要な時にすぐに駆けつけてくれた。この任務が終了した後は、彼らの採用が重要になるため、DPHSSのポジションはその空白を埋めるためにも必要としている。

 

これらのポジションの資金源となっている助成金「健康格差助成金」は、現在進行中のパンデミックに、公衆衛生サービスを利用できない地域の人々に確実に提供することを目的としている。このジョブフェアが2つのニーズを満たすものであるとしている。1つ目は、ウイルスを特定し地域社会に働きかけ、啓蒙するための人材を育成、2つ目が、地域社会に貢献できる人材を雇用し、育成する機会。

 

DOLは、できればDPHSSの70人のポジションで採用された人々のほとんどは、医療業界で正社員として働くか、トレーニングプログラムの一員として成長し、必要なポジションに就くことができるようになるだろうと述べている。「グアムだけでなく世界中で、医療従事者の燃え尽き症候群が蔓延しています。公衆衛生の基本を理解し、コミュニティに出向いて人々の面倒を見ることを理解している新鮮な人材をシステムに入れるための機会です」という。

 

学ぶ意欲と努力する意志を示した人たちは、グアム・マリアナズ・トレーニングやグアム大学に送られ、看護助手や正看護師になるための費用を負担し、トレーニングを受けた。DOLは来週か再来週には、さらに200万ドルの研修費を期待していると言う。

 


あっという間に10月も今日で終わり。
HAPPY HALLOWEEN&総選挙!!

今年は子供達も少しはTrick or Treatを楽しめそうですね。昨年はドライブスルー形式で、なんだか味気なかったので、子供達も期待していることでしょう。しかも日曜なので、あまり密を作らないスタイルでたっぷり楽しんでほしいですね。今となってはショッピングセンターやバリガダハイツのハロウィンの混雑が懐かしい、新しい日常が定着すれば、このままあの賑わいは昔の景色と化してしまうのでしょうかね。

 

 

今日は日本では総選挙、野党共闘が連立与党に迫る勢いなのかというところが焦点のようですが、個人的な感覚では野党共闘の勢いはあまり高まっていないような…..、かといってコロナ禍の連立政権を評価しているわけでもなく……、という感覚の人が多いように思うのですが、どのような結果になるでしょう。今晩、そのあたりの民意が数字で見えるのでしょうから興味津々です。選択肢が少ないので、選挙結果は本当に国民の審判を受けたと言うことになるのかな?

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ グアム情報へこちらもポチッとお願いいたします。
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村ランキンングにも一応参加し始めした。

この記事をSNSでシェア!