2022年1月8日朝刊The GUAM Daily Postより翻訳、抜粋、要約

 

グアムの274人目のCOVID-19関連死が2021年12月2日にグアム記念病院で確認されたと金曜日に報告された。患者は76歳の女性で、ワクチン接種を受けたものの基礎疾患を抱えていた。報告が死亡から1カ月もかかった理由は示されていない。

 

グアム保健省は、1月6日に実施された1,802件の検査で新たに243人のCOVID-19の症例を報告。接触者追跡により、122人の症例が確認された。現在までに公式に報告された症例は合計20,594例、死亡は274人となり、COVID-19のエリアリスクスコアは89.7。


自宅でできる簡易検査キット
のようなものないのかしら?

引き続き感染拡大が続いているます。特に濃厚接触者の陽性者が多いことから、伝播力の強さが伺えます。こうなると次に懸念されるのは他国で見られるような社会活動の停滞。濃厚接触者となり従業員が出勤できない、職場から陽性者が出て事業を一時中断、取引先の事業中断で仕入れができず連鎖休業などの事例がこれから増えてくるのではと心配します。

 

オミクロン株はデルタ株より短い3日程度の潜伏期間で味覚や臭覚異常はあまりないことなどから、本人も気づかなかったり軽症が多いケースが多々あるようなので、従来株やデルタ株とは別のルールや手順を設けないと社会活動や企業活動に大きな影響を与えそうな気がします。簡易検査キットのようなもので手軽に検査できれば早めに感染をキャッチでき、ウイルス排出がなくなったことを早く確認できるのではと思うのですが……検査キットの活用などは聞きませんね。無料とはいえ症状がなければ、定期的に長蛇の列に並んでPCR検査を受けるというのは正直難しく、またウィルス排出期間が終わっても待機を強いられるとなれば、社会活動への影響がさらに増してしまいそうです。

 

こちらはイギリスで普及している簡易「キットラテラル・フロー検査(LFT)」。薬局や行政機関、学校など、さらにはネットでも注文できるようなので、だれもが簡単に頻繁に検査しているようです。人と会う前に検査するなど礼儀として利用する傾向もあるようです。また、コロナ感染後のウィルス排出がなくなるタイミングを判断するためにも使われています。連日の20万人の新規陽性者が出るのは、このような手軽な検査体制による部分もあるのかも知れませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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