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2023年3月4日朝刊The GUAM Daily Postより抜粋、要約

グアムにやってきた2隻目のクルーズライナー、M/Vダイヤモンド・プリンセスは、1,545人の乗客と1,097人のクルーを乗せて金曜日の朝到着した。乗客は下船する際に、地元のダンサーや地元のフードトラックに出迎えられた。グアムは初めてという人もいれば、久しぶりにグアムに帰ってきたという人もいる。ラリー・フランとナンシー・フラン夫妻は、1970年代にグアムで出会い、この島と深いつながりがあるという。「私たちは50年前にここで出会い、9年間グアムのジーゴで教師をしていました」と、ラリー・フラン氏は語る。

 

夫妻がグアムに住んでいた1980年頃を振り返り「私たちは、大規模な教師ストライキがあったとき、ついにグアムを去りました。グアムが大好きなので、帰らなければよかったと思います。戻ってこれて本当にうれしいです!」とラリー・フランさん。大きく変わったグアムを目の当たりにして興奮し、二人の旅が始まったこの島に再び戻ってこれたことを嬉しく思っている。「これから、私たちの結婚式の世話をしてくれた女性に会いに行くところです。私たちはトゥーラバーズポイントで結婚式を挙げたので、ここでたくさんの思い出があります」という。

 

カリフォルニアから来たテリー&マイク・カニンガム夫妻は、初めてこの島を訪れた。海軍にいた父親からグアムのことを聞いていたグアムの滞在にワクワクすると語った。

 

一行は、ハワイからグアムまで9日かけて移動してきたため、陸に上がったことを喜んでいた。彼らは皆、以前にも様々なクルーズ船に乗ったことがあり、定年退職した今、それが自分たちの楽しみになっていると語る。人との出会い、さまざまな場所の自然の美しさを見ること、そして人間関係を作ることが楽しいと語る。

 

経済を立て直す
グアム港湾局総支配人のロリー・レスピシオ氏は、ダイヤモンド・プリンセス号の乗客を出迎え、すべてが順調に進んでいることを確認した。「これは知事と副知事、そして官民のコミュニティがパンデミック以前の経済を再建するために行っていることの表れで本当に良い兆候です」と語る。クルーズ船が港に入港するためには、非常に多くの調整が必要であり、さまざまな機関が連携して動く必要があることを指摘。PAG、グアム政府観光局、米国沿岸警備隊、ダイヤモンド・プリンセスの警備員が、港に集結し、あらゆる問題に対処した。レスピシオ氏は「今年中にさらに3隻の豪華客船が到着する予定です」と述べた。

 


優雅な船旅の寄港地グアムで素敵な時間を。

ダイヤモンド・プリンセス、懐かしい響ですね。あれから3年、想像もしなかった年月を世界中の人が経験しました。9.11の時も3.11の時もこれ以上ありえない事態に人類が見舞われることはないと思っていましたし、スペイン風邪なんて大正時代の昔のことで現代の科学技術は即座に対応できるような感染症だと思っていました。

 

科学技術が進化した現代にこれほどの混乱を巻き起こしたのですから、これからもまだまだ想定外の事態が起こるかもしれないと思うと、1日を大切に過ごす大切さが身に沁みます。

 

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