2023年3月9日朝刊The GUAM Daily Postより抜粋、要約

 

グアムでは、融資保証、担保支援、株式・ベンチャーキャピタルの3つのプログラムの運営を通じて、州中小企業信用イニシアティブ(State Small Business Credit Initiative/SSBCI)による資金提供が中小企業に提供されるチャンスがある。グアム州知事のプレスリリースによると、プログラムは部分保証という形で貸し手に必要な担保を提供し、貸し手が借り手に融資することをより積極的にすることで、公平な経済成長を促進する。

 

「このプログラムは、様々な組織や金融業者へアクセスできていない企業のコ資金アクセスを拡大するものです。1,200万ドルが割り当てられた担保支援プログラムは、借り手への融資を支援するため、提携金融機関に現金担保を普通預金口座に提供します。株式/ベンチャーキャピタルプログラムは、1,000万ドルを割り当て、グアムを拠点とする新興企業にシード、アーリー、グロースステージの株式投資を提供します」とリリースには書かれている。グアム知事は 起業家精神、中小企業の成長、イノベーションへの歴史的な投資であり、十分なサービスを受けていないコミュニティの経済機会への障壁を軽減するのに役立つ、と述べた。

 

COVID-19のパンデミック時には、全米でもグアム島でも渡航制限や自宅待機命令、閉店などの結果、多くの人が仕事を失った。この間、多くの人が起業に目を向けたようです。グアム知事は、ここ2年間は新規事業許可申請が過去最高になり、国内で1000万件以上の新規事業が開設された、と述べている。最新の投資は、資本へのアクセスを拡大し、起業家が成功するために必要なリソースを提供することによって、この小規模ビジネスブームを維持するとグアム知事は述べている。グアム副知事は、この資金が復興への道筋に必要なグアム島の経済の公平な経済成長を促進すると述べました。

 

「SSBCIの資金提供は、1ドルのSSBCI資本金に対して最大10ドルの民間投資の触媒となることが期待され、この資金提供の効果を増幅し、中小企業経営者が持続的に繁栄するために必要なリソースを提供し、パンデミックの影響を受けているコミュニティをサポートする」と、副知事は述べています。


最新情報はやっぱり電話が一番?

新聞記事を読んでいると、結局申し込み窓口や連絡先などが書かれてなくて、その情報にアクセスできないことがよくあります。今回もState Small Business Credit Initiativeにアクセスする方法がわからないまま記事が終わってしまいました。調べたところグアム経済開発庁(Guam Economic Development Authority/GEDA)が窓口でした。にもかかわらずGEDAのサイトではSSBCIの案内は掲載されていません。GEDAに確認するCommunity First Guam Federal Credit Union、Bank of Guam、Bank Pacific、Pacific Islands Development Bankの4銀行で申し込みをサポートしてくれるそうです。(State Small Business Credit Initiativeのリンクはこちら。)

 

ちなみに昨日はアガニアショッピングセンターで実施されている無料PCR検査が明日金曜で終了するというニュースをお届けしました。そこでグアム保健省のサイトにアクセスしたところ、なんと掲載されていたのはアガニアショッピングセンターに移転する前のザプラザのロケーション、もちろん終了の情報も掲載はありませんでした。何事もやっぱり電話が一番なのかな?ということで、GUAM LABのインスタの7枚目には明日以降のPCR検査情報を掲載しましたので、必要な方はどうぞ。

 

 


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