2023年11月1日朝刊The Guam Daily Newsより抜粋、要約

 

火曜日午後、エネルギークレジット延長法案173-37が、9対6の賛成多数でグアム議会を通過した。この法案はルー・レオン・ゲレロ州知事の決定を仰ぐことになる。

 

法案173は、Prugråman Ayuda Para I Taotao-ta Energy Credit Programを10月から12月まで3ヶ月延長するものである。このプログラムは、電力料金から毎月100ドルを控除するものである。

 

法案173の懸念は、その資金源であった。導入された時点では、2023会計年度の一般会計の余剰資金から捻出されるはずだった。しかし、議員はその資金を、業者への支払いと施設修繕のために、グアム・メモリアル病院当局に充当した。

 

会期中、議長は法案を単に「一般資金」と修正し、その理由は、一般資金には1600万ドルの未使用のメディケイド払い戻しがあり、この延長を支援するために使用できるためであった。


電気料金控除の議会通過は歓迎ですが、
市民の苦しい生活は続きます。

今回はスピーディーですね。実現までにグアム知事の判断が必要ですが、実現しそうな気配ですね。この物価高、島民はどんな支援でも歓迎です。今朝はGTAからインターネット料金の値上げのメールを受けました。ジリジリと上がるものもあるので、電気代の控除は今となってはコロナ、台風マワール以降、市民の暮らしを応援する唯一の施策になっているのではないでしょうか?それでも苦しい暮らしは続きます。

 

来月からはいくつかの航空会社が燃料サーチャージの値上げ申請を出している話は先週の記事でご紹介しました。この流れに多くの航空会社が追随するでしょう。そうなると物価の上昇を再び巻き起こすことになりかねません。世界的な流れでグアムだけではどうしようもないことですが、さらなる物価上昇が懸念されます。

 

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