2024年1月30日朝刊The GUAM Daily Postより抜粋、要約
ユナイテッド航空によるグアム-羽田-グアム線の新規開設申請は、ハワイアン航空が発着枠を使用しなかったため、米国運輸省(DOT)からの最終的な裁定待ちとなっている。「1月26日、ハワイアン航空は、4月2日よりホノルル(週4便)とコナ(週3便)から羽田に就航していた夜間枠を返還すると運輸省に通知した」とユナイテッド航空は運輸省への申請で述べている。
これにより、ユナイテッド航空はグアム史上初めて、5月1日よりグアム-羽田-グアム線を週7日運航する可能性がでてきた。「UA849便はグアムを午後7時に出発し、同日午後10時に羽田に到着する。復路のUA849便は羽田を(午後11時55分)に出発し、グアムに翌日(午前4時45分)に到着する」と申請している。ユナイテッド航空によると、UA849便の冬ダイヤも同様で、復路のグアム出発は10分差、グアム到着は5分差だという。
ユナイテッド航空によると、新路線はDOTからの最終的な認可次第である。ユナイテッド航空は、DOTに対し、ユナイテッド航空に夜間運航枠を付与する最終命令を早急に出すよう要請する」と述べた。またユナイテッド航空は、グアム地元政府の支持を含め、すでに提出されている広範な公的記録や、他のいかなる当事者もこのスロットペアに関心がないことを考慮すると、これ以上政府のリソースを費やす必要はないと主張する。ユナイテッド航空の申請が承認されれば、ユナイテッド航空のグアム-羽田線就航による公共の利益が、可能な限り早期に実現することになるため、ユナイテッド航空の申請は公共の利益にも合致する」と、ユナイテッド航空は申請書の中で述べている。
今回のDOTへの申請は、昨年DOTがハワイアン・エアの発着枠の維持を認めた際に、予断を持たずに却下した前回の申請を更新するもの。この却下は、「いかなる理由であれ、機会があれば、自由に申請書を提出することができる」という注意書きとともに行われた。
グアム政府観光局は2023年11月、羽田路線が週5日就航すれば、月20便で3,540席、年240便で42,480席の座席が増えると発表。GVBによると、羽田からグアムへのフライトは、日本のアウトバウンド市場にとってアクセスの利便性を50%向上させ、成田と比較して空港での移動にかかる時間とコストの節約という点で消費者に利益をもたらす。また、GVBは、羽田便の就航により、グアムの近隣アジア都市との競争力が向上すると述べている。
Unitedの羽田路線、JALの増便、
観光業の回復に期待したいですね。
またしばらく時間が空いてしまいました。実は初コロナにかかってしまいました。急に体の節々が痛くなり発熱があり、医療機関を受診して発覚。咳も鼻詰まりもほとんどないので、もしかするとと思うと陽性でした。現在は世界的にJN1という変異株が主流で日本でも9週連続で増加しているようなので、みなさんも注意してください。
今日のニュースはUNITEDの羽田便が検討のテーブルに再び乗っているというニュース、どうも可能性は高そうな気配ですね。そしてJALさんからも2024年度路線便数計画が発表となりました。グアム線は9月30日まで、現行週4便(火・木・土・日)から、週 5 便(月・水・木・土・日)に増便運航となります。日本からの旅行者が増える環境が一層整ってきています。今年こそ観光業回復に期待したいですね。
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