2020年11月14日朝刊 Pacific Daily Newsより抜粋、要約

 

グアム政府観光局(GVB)はCOVID-19封じ込めの代替案を提示した。理事会は先月、ウイルスを封じ込めグアム島に観光客を呼び戻すための新しい計画を知事に提示することを全会一致で合意。木曜日の午後の観光局の理事会で、グアム知事はそれを基本的には支持したが資金不足であると説明。

 

● 迅速な抗原検査を実施
● COVID-19用の迅速​​抗原検査キットを利用可能に
● 価格、規模、アクセス、消費者が選択できるテストメニューの導入
● グアム大学、グアムホテル&レストラン協会、グアム商工会議所とともにテスト計画を作成および実施
理事会は資金はCARES法の残金から充当することを提案した。

 

GVBの副社長であるペレス氏によると、チームは11月4日にグアム知事に計画を提示、3か月間のパイロットプログラムに1,000万ドルの予算を提案したがグアム政府は資金をこのプログラムに利用できないことを明らかにした。

 

代わりに、グアム知事はウイルスを封じ込め、観光の可能性を開くためのさらなる努力に関して説明した。
● 空港での迅速なテストのためのエリアを空港に設置
● モニタリングと連絡先の追跡を行う
● 到着後5〜7日のテストを継続
● 迅速に結果が得られるが精度が劣る抗原テストの可能性

「マススクリーニングの体制を整えることで、グアムに対して安心感が生まれるでしょう。注意点はキャパシティーです。検査キットが準備できるか、キャパシティを確保できればコストが下がる可能性がありますが検討すべき内容はまだあります。GVBとGEDAはグアム知事が検討するためのより安価なオプションを模索しています。最大の問題は観光客を再び引き付けるための鍵となる安全と公衆衛生を確保することです」とペレス氏は述べた。

 

ハワイは10月中旬に観光を再開。到着前の乗客のテストは、航空会社と協力して行われている。ペレス氏によるとグアムでは、テスト、連絡先の追跡、病院のリソースに負担がかかっているという。

 


 

半年前から思っていることですが、ホテルでの強制隔離の予算を入島時の空港での検査に振り返るというのができないものなのですかね。連邦政府からの資金にはそれぞれ使い道が決められているようですが、検疫に関する事項なので、融通が効きそうに思えてならないのですが…..どうなんでしょう?もしそのあたりの予算の振り分けについてお分かりの方がいらっしゃったら教えてください。

 

ひと月ほど前までは、何とか年明け、できればクリスマスあたりに再開できれば….という一縷の期待がありましたが、昨今のクラスターの発生で期待薄の様相を呈しています。じゃ〜、今度の目標を春休みだ〜!新たなターゲットを勝手に設定して気持ちを切り替えようと努力しているところです。

 

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