2020年12月12日朝刊 The GUAM Daily Postより抜粋、要約

 

グアム政府の議員は、パンデミック中も給与が継続されるグアム政府と連邦政府職員を除き、島民に400ドルのパンデミック救済金を現金給付することを検討している。この法案は調整後の総所得が4万ドル以下の個人申告者には400ドル、8万ドル以下の共同申告者には800ドルを政府が支払うとしている。金曜日の会期中に、政府関係者から追加情報を受けて法案の審議を開始した。

 

「この400ドルや800ドルの小切手が、次の連邦刺激法までのギャップを埋めるために利用され、家族の暮らしを助けることに役立つことを願っています」とリー議員は述べた。春にパンデミック支援金が実施され、確定申告をしていない住民も支払いを申請できるように資格要件や資金源の更新が行われた。

 

プログラムの資金調達
承認された場合、国税庁がプログラムを実施する準備に入り、給付体制が整うのは2月中旬から下旬になるだろう、また申請手続きは他の地域支援プログラムと同様にオンラインで行われる可能性が高いと同庁のシミズ所長は語った。

 

この法案は追加の連邦政府のパンデミック救済、または地元の歳入を使って1500万ドルを充当するとしている。この予算はすべての適格者をカバーするには十分ではないため、政府職員は除外すべきであり、総支給額は約3万人の申告者に限られだろうという。たとえば配偶者の一人が政府職員の場合、共同で申告するカップルでも800ドルでなく、400ドルを受け取ることになる。政府職員退職者が資格要件に該当するかどうかなど検討材料もある。

 

予算管理局調査部長のカールソン氏は、12月30日を期限とするCARES法による連邦政府の資金は、すべて使用される予定であるため、プログラムに使用できる資金はないと述べた。また、グアム知事はこの取り組みを支持しており、グアムが連邦政府からパンデミック対策の追加資金を受けた場合、このプログラムが優先的に実施されるだろうという。

 

グアムの議員たちは国税庁が法案を見直し変更点をまとめるための時間を確保するため、今年最後の会期を延期することを決定した。

 


JALさんからお礼の
メッセージが届きました。

 

ほんの1週間ほど前まで連邦政府からの資金の1/3程度が余っているような記事になっていたのに、突然使う予定だなんて不思議です。まあいいや、それより年明けの追加支援について、アメリカ議会で検討が続いているようですが、民主党が大幅に予算規模を縮小して法案を提出しているようなので、たぶん通過するのではないかと見守っています。この予算案には失業給付金や企業支援金も含まれているようなので、良い知らせが聞こえてくることを願っているところです。

 

アメリカ本土では1日のコロナ関連死が3,000人に達する状況が続いています。ヨーロッパの感染拡大の波は下降傾向に転じていますが、アメリカはまだまだ出口が見えませんね。こんな状況ですからなんらかの追加支援策は実施されると思います。

 

JALの臨時便に合わせて検討されていた乗り合いのチャーターバスのアンケートのお礼が届きました。結局予約人数が目標人数に達しなかったため、催行は見送られたようです。しかし、たくさんの方がアンケートに答え、問い合わせもしてくださったようで、JALさんはとても喜ばれていました。

 

困難な状況でも必要とされるサービスを模索し続ける企業姿勢は、多くの企業にとっても励みになります。コロナ禍での企業活動は業態によって明暗が別れていますが、観光産業の場合は一様に手も足も出ない状況です。そんな中でも利用者の便宜性向上を考えたり、利用者のニーズを取り込もうとする企画は嬉しい限りです。アンケートにお答えいただいた方、ご検討いただいた方、本当にありがとうございました。今回は実施には至りませんでしたが、JALを愛用するみなさんの気持ちはしっかり伝わったようです。

 

 

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