2021年2月22日朝刊Pacific Daily Newsより抜粋、要約

グアム知事は金曜日、が連邦議会と大統領の承認が得られた場合の使用方法について、優先順位を検討していると述べた。グアムが財政援助の対象となるためには、公衆衛生上の緊急事態が宣言された状態を維持しなければならない。

 

1.9兆ドルのCOVID-19救済案には、1,400ドルの景気刺激給付金が含まれている。グアム選出の代議士Del. マイク・サン・ニコラス氏は、救済パッケージにはグアムの6億6,100万ドルの支援が含まれていると述べ、この資金はパンデミックによって失われた収入やその他の負の経済的影響を補うために地方政府が使用することができるという。また、1,400ドルの給付金が含まれ、一人につき1,400ドルが支給されるが、個人で10万ドル以上、夫婦で20万ドル以上の収入がある人には支払われない。

 

グアム知事は財政チームに、資金投の優先順位を検討するよう指示しており、「第一次、第二次の救済パッケージ同様、中小企業、個人、非営利団体、政府機関にも資金を投入し、継続的にサービスを提供できるようにするつもりです」と述べている。昨年、グアム知事は連邦政府のパンデミック救済資金を、グアム経済開発局を通じた中小企業への助成金や所得に応じた住民への現金支援を行った。また、PCR検査や予防接種、その他の運営にも資金提供している。

 

観光はすぐには再開できない
観光業は支援を必要とする産業の一つであるとグアム知事は述べた。グアム島は月曜日からパンデミック指標PCOR(Pancamic Condition of Readiness)3に移行し規制が緩和されるにもかかわらず、観光産業がすぐに再開されることはないだろうとしている。

 

観光事業は主要マーケットと双方で環境が整った時に再開でき、主要国ではまだ検疫を要求し、旅行する環境が整っていないことを指摘した。準備が整えば、安全なデスティネーションを宣伝していきます、としている。

 

ワクチン接種の目標
7月21日までにグアム在住者のほとんどにワクチンを接種するという公衆衛生の目標に向かって順調に進んでいるという。グアム保健省は、グアム島の総人口16万5千人の少なくとも70%がワクチン接種を受け集団免疫を作ることで、ウイルス拡散を収束させることができるだろうと考えている。

 


第三次の救済パッケージには
観光業限定の施策あるのかな?

パンデミック以来、毎月のように会社の固定費を抑えるために家主やリース会社との交渉を続けてきました。グアム島内の行動規制緩和が進んでも、観光業を取り巻く状況は変わらない中で、固定費抑制の交渉がどこまで続けられるのか….そのタイムリミットが近づいているように思います。契約の中途キャンセルにはペナルティーがかかると言われ、契約内容を見直そうとしても新たに数年の契約になると言われ、契約継続には引き続き固定費が嵩みます。

 

グアム知事が観光業の現実に少し目を向けていると思われるコメントが見受けられたので、第三次の救済パッケージには観光業に特化した支援策がくみこまれることを願います。

 

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