2021年5月16日朝刊 The GUAM Daily Postより抜粋、要約

 

グアム保健省の発表によると、ワクチンを完全に接種した特定の旅行者は、5月15日以降グアム入国時の政府施設での検疫が免除され、ワクチンを完全に接種していない旅行者は強制検疫が14日間から10日間に短縮される。

 

グアム保健省は行政命令である旅行プロトコルの緩和に関連するガイダンスメモを金曜日に発表した。検疫免除はモデルナ、ファイザー、ジョンソン &ジョンソンなど、米国食品医薬品局(FDA)が承認したCOVID-19ワクチンを完全に接種した旅行者にのみ適用される。

 

FDA認定のCOVID-19ワクチン接種を済ませた方は、入島時に以下のものを提示。
● 写真付き身分証明書(例:パスポート、運転免許証、州発行の身分証明書)。
● 氏名、生年月日、接種日、接種したCOVID-19ワクチンの種類を記載したCOVID-19ワクチン接種記録カード。
● COVID-19 ワクチンの二次的な証明書
ワクチン接種を行った医療機関の記録、ワクチン接種を行った医療機関からの手紙、投与されたCOVID-19ワクチンの記録、または承認されている二次的な検証証明
注:グアムで予防接種を受けた方で、その予防接種情報がWebIZアプリケーションで確認できる方は、二次的なワクチン証明書の提示は不要。

偽証罪の罰則の下でCOVID-19ワクチン接種に対する個人証明の宣言の署名

 

ワクチン接種の証明ができない場合
–  グアム保健省によると、グアム入国時にCOVID-19ワクチン接種の証明書を提示できない人は任意の検疫承認書に署名、グアム保健省がワクチン接種状況を確認できるまで検疫と症状の監視を受ける可能性がある。確認できた場合は検疫は免除されるが、サラ・アラートにより到着後14日間の症状監視に従わなければならない。

 

過去にCOVID-19に感染していたことを証明できない人は、任意の検疫承認書に署名しなければならない。過去のCOVID-19感染とその回復に基づいて免除が認められるかどうかをグアム保健省が確認できるまで、検疫施設に隔離され、症状を監視しなければならない。検疫施設にいる人は、検疫6日目にCOVID-19検査を受けることができる。

 

ガイダンスの全文は、ウェブページ(https://ghs.guam.gov/coronavirus-covid-19)を参照。

 


ワクチン完全接種で検疫免除初日は
スムーズに入島できたようです。

 

検疫緩和初日の成田便で友人がグアムに戻ってきました。ワクチン接種カードで検疫免除され自宅に無事到着。特に入島時にトラブルはなかったようですが、着陸してから空港を出るまでに2時間ほどを要したようです。彼女のトラブルは成田空港で受けたPCR検査で、ひどくご立腹だったのでその状況を共有したいと思います。

 

事前に予約を入れていたのですが、PCRセンターに行くと証明書発行までに5時間かかると言われたそうです。結局フライトの時間に間に合うよう急かして2時間半ほどで証明書が発行されギリギリで飛び乗ったそうです。成田空港PCRセンターは予約あり検査費用でもなんと30,000円。ちなみに予約なしなら50,000円もかかります。こんなに費用が高額な上に時間も読めないとなると困りますね。

 

検疫が緩和されて陰性証明がより厳格化されるのかと思っていましたが、従来と対応は変わらず、グアム入国時には確認さえされなかったようです。つまり連邦政府がエアラインに要請している陰性証明確認の上、搭乗を許可するというルールが継続されるに留まっているようです。ハワイなどではPCR検査機関や検査方法に制限を設けていますが、グアムでは今回の検疫緩和でもPCR要件変更はありませんでした。色々調べると最近では郵送などで5,000円程度からのPCR検査サービスが出てきていますので、事前に決めて計画しておくと費用も時間もセーブできるようですよ。

 

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