2021年11月26日朝刊The Guam Daily Postより翻訳、抜粋、要約

 

グアム観光局(GVB)は観光客が戻り始めているにもかかわらず、数ヶ月前から期待していた連邦政府のパンデミック回復資金2,000万ドルを未だに待っている。グアム知事は火曜日、アメリカ救済計画の資金2,000万ドルが、GVBが観光産業を再活性化するための戦略に取り組む「Reimagine Guam」プロジェクトに配分されると述べた。

 

それはグアム知事が「経済の多様化が必要なのは確かだが、観光産業が主力であることに変わりはない。グアムはより文化的な観光にシフトすべき」と述べた数日後のこと。

 

この2,000万ドルは、グアムへのARP資金5億7,000万ドルの一部であり、これに加えて、コロナウイルス支援・救済・経済安全保障法(CARES Act)による資金、連邦政府による大規模なインフラ整備のための資金、連邦政府による「Build Back Better」プラン、その他の連邦政府のパンデミック対応・復興資金が含まれている。

 

1,500万ドルはグアムの空港施設のアップグレードに使用されると述べ、「空港は、観光客がこの美しい島を見る最初で最後の機会だからだ」とグアム知事は語った。グアムはパンデミック前の2019年度に過去最高の160万人の訪問者数を記録していたのが、2021年度には6万343人となり、2022年度には20万人に迫る訪問者数になることを期待している。


1日ドイツ6万人、オランダ2万人、韓国4,000人
記録を更新するブレイクスリー感染


今日から新型コロナウイルス対策として実施している1日あたりの日本の入国者数の制限が上限を現在の3500人程度から5000人程度に拡大されます。コロナ前は1日15万人程度と推測されるので、3%と未だ微々たる数です。つまり、この上限数が各航空会社に運航と運休の判断を余儀なくし、インターナショナルフライトの増便が叶わないグアムにも間接的に影響を与えていると思われます。

 

それにしてもヨーロッパ各国、アメリカ、韓国のブレイクスリー感染の威力には驚かされます。集団免疫なんて言葉もすっかり聞かなくなりましたね。そして気になるのがいくつかの国で見られるワクチン未接種者対象のロックダインや保険適応外などの動き。社会分断や社会階層を生むのではという指摘があります。

 

ワクチン接種率の高い先進国で増えるブレイクスリー感染者、韓国と日本の様相の圧倒的な違い、専門家も解明できない混沌とした状況が続くことで、社会の分裂が深まることがないように注視しないと。

 

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