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2022年2月3日朝刊The GUAM Daily Postより翻訳、抜粋、要約

 

グアム政府観光局の担当者は2日、新規参入のスターラックス航空を含む台湾系航空会社3社が、今後8ヶ月でグアムに2万席近くを持ち込む可能性があると発表した。現在、台湾からグアムへの直行便はなく、最近の台湾からの渡航は、ソウルや成田経由などの乗り継ぎ便を利用していた。現在台湾では、台湾でもオミクロンに関連する感染者が急増しており、グアムからの渡航者も含め、到着後14日間のCOVID-19検疫が義務付けている。

 

一方、グアムではワクチン接種済みの乗客の検疫を免除。しかし、海外からの旅行者は、依然としてPCR検査で陰性であることを証明する必要がある。チャイナエアラインは、GVBの台湾委員会での議論に基づき、3月に1,066席からグアム便を再開し、10月には総座席数を13,539席とする予定で、6月から10月までのエバー航空とスターラックス・エアラインズの合計座席数は6,373席を見込んでいる。

 

GVB台湾事務所長のフェリックス・イェン氏によると、19,912席の見込みについては、航空会社3社の最終決定とグアムから台湾への検疫の緩和次第だという。また、イェン氏はスターラックスの旅客営業部長ジョシュア・チェン氏が「グアムは計画中の北米15路線のうち優先する路線の一つである 」と述べたという。

 

チャイナエアラインの関係者も最近、グアムへのフライトは常に計画されており、パンデミックが安定した後にフライトを再開することを楽しみにしているとしている。

 

GVBのイェン氏によると、エバー航空の副社長エイミー・チョウ氏はGVBの航空V&Vプログラムを利用して台湾から2000人以上が訪れ、COVID-19の予防接種とグアムでの休暇を楽しんだ際のエバー航空の役割を強調した。エバー航空は台湾政府が検疫政策を解除した後のフライト再開を心待ちにしているとしている。

 

他の主要マーケット同様、台湾からの入国者数はパンデミック時に記録的な低水準に落ち込んだ。GVBのデータによると、台湾からの到着客は2020年にはわずか4,601人、2021年にはさらに2,267人にまで落ち込む。2021年の市場構成に占める台湾からの到着客はわずか3%であることが、GVBのデータで示されている。パンデミック前の2020年1月、台湾からの到着客は1,682人、2021年1月にはその数はわずか7人、そして2022年1月1日から24日までは11人であった。



未来予想図に向けて
遅きに失することなく進みたい。


社会情勢や国際情勢の観光産業への影響は大きく、さまざまな事情でグアムは影響を受け続けてきました。グアムの観光産業のリスク分散という観点から台湾市場の開拓は遅まきながら感は否めませんが、この機会は逃すことなく進んでほしいですね。そして、次にはアメリカ本土とグアムを結ぶ直行便の実現。ミリタリーや在住者の往来が一定数あることから収益性も見込めそうに思うのですが、どうなのでしょう。もし実現すれば本土からのヴァカンス先としての開拓の余地もあるように思うのですが…..。

 

そして東南アジア諸国へのマーケット拡大へと進めば、グアムがインターナショナルなリゾートとして新たな四半世紀をかけて第二の成長を遂げる可能性が出てくると思うのですが….。多彩な人種、さまざまな国の人が常夏の島で明日への英気を養う、そんな地上の楽園になればいいな〜。

 

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