2022年3月13日朝刊The GUAM Daily Postより翻訳、抜粋、要約
燃料費の高騰が住民の暮らしを圧迫している中、グアムの電力会社(GPA)関係者が燃料サーチャージの中間変更の是非を議論しており、その影響は家計に皺寄せがくるかもしれない。
グアム電力公社(GPA)関係者は、原油価格の上昇の潜在的影響について、姉妹機関であるグアム水道公社を管理する連結公益事業委員会との議論の準備をすすめている。
ある住民は、「私たちは数日前、給料は上がらないのに、物価は時々上がると主人とはなしていました。私たちにできることは、他の支出に目を向け、家計収支のバランスをとるために、出費を減らすしかないです」と話す。
ロシアのウクライナ侵攻により、原油価格が高騰している。そして、地元や全米のガソリン小売店でのガソリン価格は、グアムや全米のほとんどの地域で記録的な高値に上昇している。
割増料金
グアム公共事業委員会(PUC)は、燃料価格と燃料サーチャージに関する最新情報をGPAに要請、行政法判事は、PUCの3月31日の会議で燃料サーチャージを検討する可能性が高いと述べた。
燃料購入
サーチャージは、正式にはLevelized Energy Adjustment Clause(LEAC)と呼ばれ、毎月の電力料金のうち、グアム電力公社が購入する燃料に支払う部分であり、燃料の価格とともに上昇・下降するようになっている。
国際社会にも自国にも
理解されない大義の末に
得られるものに意味があるの?
世界的なエネルギー価格の高騰は、世界各国で物価上昇を招くのでしょう。本来アメリカはシェールガスの産油国。どうしてアメリカは増産できないのか、また、中東への増産の働きかけなどは全く聞こえてこないのかと思うのですが、知っている方があれば教えてください。いつも原油価格が話題になればOPECとかOPECプラスとか、アラブ系の皆さんの映像が流れているのですが……見ないですね。天然ガスの不足分を原油で補う緊急措置みたいなことできないのかな?
昨日にはロシアの銀行がSWIFTから排除が実施され、今週あたりからロシア国債の利払い期限を迎えるようで、デフォルトの可能性が現実味を帯びてくるのかもしれません。首都キエフへのロシア軍の侵攻も迫ってきているようなので、今週は戦況のターニングポイントになりそうで怖いです。論理が破綻したリーダーを相手にNATOはじめ西側諸国がどう向き合うのか、緊張した日が続きます。
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