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2023年1月17日朝刊Pacific Daily Newsより抜粋、要約

ウィル・パーキンソン上院議員の法案6が第37回グアム州議会を無事通過すれば、大麻使用者の雇用機会が増えるかもしれなん。パーキンソン議員の事務所が発表したニュースリリースによると、「責任ある大麻使用者雇用保護法」は、雇用、住宅、大学、政府機関の給付条件として、雇用主、家主、大学政府機関による大麻のスクリーニングを一部の例外を除き廃止するもの。

 

グアムでは娯楽用大麻の使用が合法化されたことを踏まえ、パーキンソ議員は、責任ある使用者の雇用に対する障害をできる限りなくしたいと述べている。「大麻はグアムで合法です。ニコチンやアルコールの薬物検査はしないのに、なぜマリファナの薬物検査はするのでしょうか?このような慣習を更新する時が来たのです」と述べた。

 

彼の措置は法執行官が自動車運転者の中毒の可能性を調査することは禁止していない。また、雇用主、大学、家主などが、検査結果ではなく、その人の行動に基づいて行動を起こすことも認めているという。

 

「もちろん、警察官が飲酒運転をしているようでは困ります。この法律が意図しているのは、責任ある大麻使用者の雇用に対する障壁を取り除くことです。この法案は、島の多くの人々が直面している雇用への多数の障害を取り除くための始まりに過ぎません」と述べた。


合法化の先に起こるであろうトラブルが
どれほど想定、検討されているのかな?

 

大麻の危険性や影響について、あまり詳しくないですが、なんだか抵抗はあります。医療用であれば、医師の管理のもとに必要に合わせ使われるでしょうから問題ないと思いますが、レストランやお店に行って大麻の匂いがするようであれば、敬遠してしまいそうです。責任ある使用者という定義も厳格でなく、個人差がありそうで、雇用トラブルの火種になりそうな気がします。

 

世界を見渡すと合法化され、街並みに店を構えているところも多そうなので、それらの国や地域でトラブルがないのか知りたいですね。コロナ前にオランダ旅行を計画していた時に、オランダでは街中でコーヒーショップ(Coffeeshop)と看板があれば、それはコーヒーを売る店でなく、大麻商品を売る店だと知りました。コーヒーを飲みたければ、カフェ(Cafe)と看板が出ているところに行かないといけないようで、驚きました。知らなければ何の躊躇いもなく入っていってたでしょう。グアムで合法化される前に、合法化している国や地域の事例を考察したいですね。

 

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