2023年2月18日朝刊The GUAM Daily Postより抜粋、要約

チャモロの劇作家たちは、過去、現在、未来のチャモロの人々の物語と文化を祝う6つのローカル作品を発表する。グアム大学シアターとブレイキングウェーブシアターカンパニーが提供する「チャモロプレイフェスティバル」は、2月23日に初演され、3月4日まで開催される。このフェスティバルの各作品は、週末に2回上演される。劇作家たちは、チャモロ族が、歴史の中でどのように人生を歩んできたかを紹介する。

 

2月23日と3月4日は、オハイオ州の老人ホームに住むチャモロの老人が、チャモロ族の文化や家族から離れ、見知らぬ人々の中で年を重ねていくというピーター・オネデラ氏の長編劇「Astaki I Ittemo」を上演。この作品は、遠く離れた場所で困難に直面しても、家族や文化、言語とのつながりを保つことの重要性を訴えるもの。

 

2月24日と3月3日は、短編戯曲集を上演。サイパン在住の劇作家アンドリュー・ロベルト氏の「Thick Skin and Creating the Native」とオネデラ氏の「Hinenggen Antigu Siha」。ロベルト氏の作品は、アイデンティティに関する現代の問題を提起し、ピーター・オネデラ氏による「Hinenggen Antigu Siha」(古代の信仰)は、複雑な歴史を通して文化とコミュニティを維持する仕事をした男女の物語.

 

2月25日と3月2日は、Dakota Camachoによるパフォーマンスアート作品 “MALI’E’ – Tåno’ Uchan” が上演される。大胆で本質的と評されるカマチョ氏の作品は、ヒップホップパフォーマンスのバックグラウンドを活かしている。また、アンドリュー・ロベルト氏の「Adahi I Chalan」は、死と分離をテーマにしたシュールで説得力のある作品。

 

(中略)

 

「才能ある学生や卒業生がエキサイティングな作品を発表することは、本当に素晴らしいことです。今日に至るまで、文化と言語の融合は印象的で、作品はいずれも美しく力強いものです。文化の専門家と相談しながら、表現することは大変な作業ですが、その価値は十分にあります」とグアム大学シアターディレクターのトロイ・マクベイ氏は語る。

 

チャモロプレーフェスティバルは、2月23日〜25日、3月2日〜4日に、グアム大学ファインアーツシアターで、午後7時から開演予定。一般入場料は、お一人様$10、ご家族は$20(大人2名様まで)です。グアム大学の学生は、入場無料。チケットは、当日現金のみ。ご興味のある方は、671-735-2700まで、お電話で事前にお席をご予約されることをお勧め。


卒業旅行シーズン真っ只中、
レンタル浴衣でとっておきの思い出作り!

 

例年なら若い旅行者で賑わう卒業旅行シーズン真っ只中。今年はまだまだ少ないですが、それでも若いグループが目立ちます。制約が多かった学生生活だったことでしょう。海やショッピングで羽を伸ばして楽しい思い出を作って欲しいですね。

 

そんな仲良しグループで本日紹介したグアム大学のイベントに参加するのもグアムの歴史や民族を知る機会になるかも知れません。そしてGUAMLOVERSが始めたレンタル浴衣も素敵な思い出作りに一役買えるかもしれません。お気に入りの浴衣でお出かけ、ビーチで撮影、とっておきの時間とインスタ映え写真で友情を深めることができそうです。

 


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