2023年9月11日朝刊The GUAM Daily Postより抜粋、要約
グアム大学保健学部のグアム／ミクロネシア老年医学人材強化プログラム(GWEP)が実施するプログラムは、認知症の地域住民の介護者に対して、無料のサポートとガイダンスを提供し続けている。
GWEPは、CARES高齢者虐待認知・防止バーチャルトレーニングおよび認定プログラムに登録する機会を個人に提供する。リリースによると、このプログラムの主な目的は、参加者が虐待の兆候を識別し、予防措置を実施する能力を高めることである。
世界的に、高齢者虐待は、傷害を引き起こす、またはその可能性が高い行動によって、高齢者の心理的・身体的幸福に重大なリスクをもたらす。米国司法省によると、高齢者虐待は、ネグレクト、介護放棄、経済的搾取、身体的・心理的虐待、性的暴行など、さまざまな形で起こりうる。
2020年秋の初回開始以来、オンライン・プログラムは参加者に認知症や日常生活に関する様々なトピックを探求する機会を与えてきた。GWEPの共同ファシリテーターであるニコラス・グティエレス氏によると、セッションには平均50人から80人の参加者が見込まれている。
グティエレス氏は、「これは、人々が集まり、介護で経験した苦労や、介護者の役割を持つことで得られる祝福について語り合う場であり、また、他の参加者や介護経験者に手を差し伸べることで、介護の旅路におけるアドバイスや知恵、支えの言葉を得る場でもある」と語った。
4つのセッションすべてに参加すると、修了証がもらえる。しかし、参加者は、4つのモジュールすべてに出席し、試験に合格することで、看護プログラムまたは認定看護助手になるために適用できる資格を取得し、4単位時間を得ることができる。さらにグティエレスは、およそ15人から20人の参加者がプログラム全体を修了し、認定証を受け取っていると付け加えた。
このプログラムには4つのモジュールがあり、最初の3つのモジュールは先月実施され、4つ目のモジュールは今月実施された。UOGはリリースで、4つのモジュールすべての補講も今月行われると述べている。
神経科医や病理医など数多くの専門家が、研修に加えてプレゼンテーションを行っている。「この支援グループは、すべての家族と介護者に開かれている。過去に介護をされた方、関心のある地域の方、将来介護をされるかもしれない方、大歓迎です」としている。
これらのセッションは、グアムおよびミクロネシア全域の一般市民にも提供されるという。このプロジェクトは、米国保健社会福祉省保健資源サービス局から総額866,294.00ドルの支援を受けている。リリースによると、内容は著者のものであり、必ずしもHRSA、HHSまたは米国政府の公式見解を表すものではなく、また米国政府による推奨を意味するものでもない。
9月のバーチャル・セッションは以下のスケジュールで行われる：
– モジュール1：高齢者虐待とは何か？(振替セッション）9月13日（水）午後6時～午後8時
– モジュール2 認知症と高齢者虐待（補講セッション）
9月16日（土）午前10時～正午
– モジュール3：CARES®アプローチと高齢者虐待防止（補講セッション）
9月20日（水）午後6時～午後8時
– モジュール4：地域社会の資源（補講セッション）
9月23日（土）午前10時から正午まで
認定試験のスケジュール
– 9月27日（水）午後6時から午後8時
– 9月30日（土）午前10時～正午
参加者は、以下のZoomリンクを使用して水曜日または土曜日のセッションに参加することができる：
– 水曜セッション：https://zoom.us/j/92072878067
– 土曜セッション：https://zoom.us/j/91243370958
詳細は、アイアン・トワドルまたはニコラス・グティエレス（電話：671-735-2883、Eメール：gwep.tgss@triton.uog.edu）まで。
高齢者ケアの知識を学べそうですね。
高齢者への対応には戸惑うことが多くあります。最適な対応はというのが何なのか、高齢者自体がどのような状況なのか、知識がないために、全てが手探りになっています。専門家の知識やアドバイスを聞けるいい機会かもしれませんね。
ついつい言いすぎてしまったり、高圧的になりがちで、その都度反省することの繰り返し。しっかり勉強して介護される人だけでなく、介護する人も幸せになれる環境を作れれば素敵ですね。
ランキンングにも一応参加し始めした。
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