2023年9月12日朝刊The GUAM Daily Postより抜粋、要約

 

月曜の朝、グアム島は恋人岬で9月11日の同時多発テロを追悼した。北グアム・ロータリー・クラブは、22年前の2001年9月11日に発生した同時多発テロで命を落とした人々を追悼し、花輪を捧げるセレモニーを開催しました。

 

ジョーイ・ロペス・ロータリー・クラブ会長は、挨拶の中で、12人しか出席していなかったこの式典が、今ではグアム州知事、上院議員、市長など、グアムの指導者たちが多数出席するまでになったことを紹介した。また、グアム警察とグアム消防署の救急隊員、ユナイテッド航空の関係者も出席し、リニューアルされた追悼碑を見学した。

 

しかし、献花に先立ち、知事はスピーチの中で、9.11の世界を変えた出来事が、最終的にいかに人々が団結できるかを示すものであったかを語る前に、観衆に黙祷を捧げるよう求めた。「私たちの国は試練に見舞われ、恐怖に覆われましたが、私たちは、隣人を受け入れ、困難な悲しみの時には互いに慰めを求め、与え合い、特に憎しみに対抗する愛のために団結する能力を保持していることを改めて証明しました。平和の意義を忘れないでください」と呼びかけた。

 

基調講演を行ったグレゴリー・ハフマン少将は、配属された基地が封鎖されたヴァージニア・ビーチに出勤し、ニューヨーク上空での戦闘任務の可能性に備えたことを振り返った。

 

「この愛国者の日に、私たちは皆、いかに私たちがつながっているか、そして多様な民族がこの国を織りなしている糸であることを思い起こす。そして、現在の政治環境の変化の波を乗り越え、将来の世代が抑圧やテロリストから解放されるように、すべてのアメリカ人が平等であることに目を向けるように」と付け加えた。


あの日の衝撃から22年。

22年前の今頃、テレビに釘付けになっていたことを思い出します。21世紀が幕を明け、世界も人類も進化し、無意味な争いや衝突は理知的に解決され、世界の人々が豊かに幸せに暮らせる未来へ進むと願っていた矢先の衝撃だったように思います。その後の現在に至る世界の動向は混沌とした状況が続き、22年後の今では未来に希望を感じることさえままならず、不安さえ感じる日々です。

 

9.11はパトリオットデー「愛国の日」と名付けられたようですが、どんより雲が立ち込める空に光が差し込み青空が広がるように、さまざまな懸案事案が解消され、心穏やかに未来を予見できる世界が訪れることを願うばかりです。

 

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