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2023年10月22日朝刊Pacific Daily Newsより抜粋、要約

タモンにあるあるパブでは、バーテンダーを廃止し、自動セルフポアード・ビバレッジ・ステーションで客に自分の飲み物を取ってもらおうとしている。Boonies Barkade N Bistroのオーナー、デニス・ラング氏は先週、アルコール飲料管理委員会にセルフ・ポーターの技術を提出。ラング氏が設置しようとしているのは、Pour My Beerという会社が提供する装置で、価格は約3万ドル。ラング氏によると、すでに44の州で同様の技術が承認されており、投資を行う前にABC委員会の承認を得たいという。

 

ABC理事会のメンバーは、このようなマシンを規制する際にどのような役割があるのかよくわからず、法的な検討を行うまで決定を保留した。Pour My Beer社のウェブサイトに掲載されている “飲料ウォール “は、セルフサービスのフローズンヨーグルトショップに足を踏み入れたことのある客にはおなじみのもののようだ。

 

ラングによれば、バーを訪れる客はそれぞれ自分のRFID(Radio Frequency Identification)タグを手に入れ、それを使ってマシンを作動させる。「基本的に、RFIDのセキュリティの一部は、過剰消費を防止する。ブレスレットを身につけるか、カードを持っていれば、理事会や今後の進め方によって決定されるにせよ、2~3杯しか飲むことができない。その場合、その人は何も買えなくなる。

 

ABC委員会のリサ・フィッシャー委員長は、未成年者が飲み物を手にするのをどうやって阻止できるのかと疑問を呈した、「同席している18歳の娘に飲ませ、ビールを買ってきてと言うのを止められるのでしょうか?」とフィッシャーは尋ねた。

 

ラング氏によれば、この状況はビールを買った客が未成年にビールを渡すのと何ら変わりはなく、店員はすでにそれを見分ける訓練を受けているという。「私たちは広さ3,500平方フィートほどで、オープンコンセプトなので、ここにいる全員がよく見えます」。

 

国税局コンプライアンス課のクレイグ・カマチョ・スーパーバイザーは、このコンセプトは気に入っているが、同じような懸念があるとフィッシャー氏に語った。彼は理事会のメンバーに対し、行動を起こす前に法的な説明を求めるよう助言した。

 

「アルコールを提供するにはABCカードが必要です。法律ではそうなっているのですが、実際の人間がそれをしなければならないとは書かれていないのです」とカマチョ氏は言った。フィッシャー氏はバーのオーナーに、この問題についてはまた別の機会にと言ったが、「これはおそらく、私がこれまで見た中で最高のプレゼンテーションのひとつだ」と述べた。


燃料サーチャージの値上げは
物価のさらなる上昇を予感させます。

人材不足、IT化を考えると当然の流れですね。スーパーなどのセルフレジ、飲食店ではQRコードやタッチパネルからオーダーすることが当たり前のようになっています。ホテルでもチェックインやチェックアウトの無人化も進んでいます。サービス業にもはや、人のぬくもりやもてなしを求めることができない時代になるのかも。

 

ここ数日「グアムの朝刊」をお休みしてしまいました。イスラエルとハマスの衝突が緊迫し、なんとも言えない不安な気持ちに駆られてしまいます。そうこうしているうちに、やはり恐れていた原油価格の高騰が起因する燃料サーチャージのさらなる値上げが発表。グアムの場合、片道11,000円が12月と1月の発券分が17,800円になるようです。

 

コロナが明けて環境が目まぐるしく変化する現実を目の当たりにするとともに、未来のイメージも劇的に変化していく予感がします。

 

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