2024年3月19朝刊Pacific Daily Newsより抜粋、要約

6月にホノルルで開催される第13回太平洋芸術文化祭(フェストパック)のグアム代表アーティストの募集を開始した。過去に重罪を犯したことがある伝統芸術家または現代芸術家は失格となる。熟練した技能を持ち、希望するジャンルや分野に積極的に従事していること、18歳以上であること、薬物やアルコールの使用者または乱用者でないこと、などの条件に加えられる。これは人文芸術庁が定めたフェストパック代表選考基準に基づくもので、新しい基準では、有罪判決を受けなければ失格になるとは書かれていないが、過去に重罪で起訴されたという事実だけで失格になる可能性がある。

 

この厳格な基準は、CAHA理事会の最新の会合に出席した地域住民の要望と一致しているようで、理事会メンバーは「ゼロからのスタート」を決議し、アーティストの募集を新たに開始した。

 

ダウンロード可能なパケット
フェストパックにグアム代表として参加したい伝統・現代アーティストの方は、CAHAのウェブサイトguamcaha.orgから申込書をダウンロードできる。

CAHAは、6月6日から16日までホノルルで開催される、この地域最大の文化フェスティバルと呼ばれるフェストパックに参加する100名の代表団を募集。提出期限は3月29日午後4時。CAHAは4月にリストを承認し、最終決定する予定。

 

ホノルル滞在中、グアム・フェスパック代表団のメンバーは、伝統的なチャモロ族の芸術や職人技、詠唱、歌、踊り、伝統的なヒーリングなどを披露する予定だ。グアムは2016年に第12回FestPacを開催した。


人口構成が変化する中での
文化継承の大切さ

 

先日も出入り業者の年配の男性が、「今月末で退社するので、新しい担当者を紹介します」と言われました。娘家族などファミリーの多くがアメリカ本土に移住してしまうので、一緒に行くということでした。どうもUnitedの求人活動も継続しているようで、転職や移住が後を経ちません。

 

一方、ミリタリー関連のグアムへの移住も進むようなので、グアムの人口構成はこの数年で大きく変わるでしょう。グアム人口の1/5程度がミリタリー関係者というのもそう遠くない将来に達成されるのかもしれません。

 

こんな中で、地元の文化や伝統を守り、継承することが一層大切になるでしょう。未来へと続く長い時間軸ではコロナも物価高も円安も一つの時代に過ぎないでしょう。今、グアムのカルチャーの継承は一層大切なのかもしれません。

 

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