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2024年3月21朝刊The Guam Daily Postより抜粋、要約

米国でオピオイドの過剰摂取が増加する中、グアムの保健当局は、過剰摂取に対応し、命を救う方法について、地域社会に無料のトレーニングを提供することに積極的であると、グアム行動保健ウェルネスセンターはプレスリリースで述べた。

 

「2019年には、高校生の15.5%、中学生の6.7%が、医師の処方箋なしにオキシコンチンやコデインなどの処方薬を服用したと報告した。オピオイドの誤用をめぐるデータは収集中だが、オピオイドの中毒性や、米国のオ

ピオイドの濫用がもたらす危険性については、多くのことが知られています」とGBHWCはリリースで述べている。

 

2023年グアム・オピオイド過剰摂取防止法の意図は、自動販売機を通じて無料のナロキソンへのアクセスを拡大し、救命のためのオピオイド拮抗薬の投与方法を地域社会に訓練することによって、オピオイド過剰摂取をした人々の命を救うことである、と同庁は述べた。

 

「GBHWCはナロキソン投与に関する包括的なトレーニングを毎月実施する。このトレーニングには、オピオイド過剰摂取の兆候を認識する方法と、適切に対応するための手順が含まれています。

 

「無料のトレーニングやナロキソンを提供することで、私たちは地域住民にこの救命薬へのアクセスを増やし、彼らが命を救うために必要なツールや知識を得られるようにしています」とGBHWCのテレサ・アリオラ所長は述べた。

 

この法律により、自動販売機はこれまでとは違った使い方をすることになる。従来、自動販売機にはスナック菓子や飲み物が販売されていたが、この法律により、自動販売機で人命救助のための薬が販売されることになる、とGBHWCはリリースで述べた。

 

「ナロキソンキットは自動販売機で無料で入手できるようになり、24時間いつでも薬に簡単にアクセスできるようになります。現在、自動販売機はタムニングにあるGBHWCの正面玄関の外に設置されている。GBHWCは、金曜日に開催されるトレーニングに参加するよう地域住民に呼びかけている。


オーバードースは日本だけでなく、
アメリカでも社会問題になっているのですね。

日本でも問題になっているオーバードーズ(過剰摂取)のことなのでしょうか?最近になってファーストエイドやCPRなど、日常生活の中で万一の場合に出会した時に何かの助けになれるようになりたいとトレーニングを受ける予定をしています。

 

今日の記事には掲載されていませんでしたが、自動販売機とナロキソントレーニングの詳細については、GBHWC本局(電話:(671) 647-5440)またはGBHWC予防・訓練部(電話:rx.marketing@peaceguam.org)まで。関連するフライヤーを見つけましたので掲載しておきます。

 

 

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