2024年3月24朝刊Pacific Daily New抜粋、要約

COVID-19の大流行で閉鎖を余儀なくされたグアム政府職員に週3時間までの運動時間を支給するプログラムが再開された。このプログラムは、3月19日にグアム大学カルボ・フィールド・ハウスで開催された様々なスポーツやウェルネス・アクティビティで再スタートした。

 

2012年に行政命令によって創設されたワークサイト・ウェルネス・プログラムは、より長く健康的な生活を送る、弾力的で強いグアム政府職員を育成することを目的としている。

グアム公衆衛生・社会サービス省マイノリティ・ヘルス・オフィスのプログラム・コーディネーター、アル・シルベリオ氏は、「このような機会を人々に与えている組織は、民間企業にも全国的にも、また連邦政府内にもありません」と語る。「特に、がん、糖尿病、高血圧、肥満を減らすことを目指しています。これらの病気は憂慮すべき割合を認識しています」と述べた。

 

パンデミック(世界的大流行)によってプログラムが停止される前、グアム政府の従業員の約10%、約600人が積極的に参加していた。今回は20%を目指している。「これは野心的な数字です。しかし、糖尿病、癌、肥満、心臓病の罹患率は上昇の一途をたどっています」とシルベリオ氏。

 

一例として、COVID-19に感染した人々の約85%は、1つ以上の非伝染性疾患にも罹患していたという。COVID-19で死亡した人のうち、約80%は非伝染性疾患にもかかっていた。

 

ヘルスコーチと呼ばれる数十人の監督者が、グアム政府の多くの機関や部署で、労働者の小グループを監視するように任命されている。従業員の参加を促し、やる気を起こさせ、記録する責任があり、肥満度、血圧、血糖値などの数値を追跡するために公衆衛生を支援する。従業員は個人的に運動することもできるが、職場でのグループ運動も奨励されている。

 

シルバーリオ氏によると、2019年には、駐車場でのワークアウトを行った公共事業部や、オフィスから離れた場所に車を駐車し、仕事後に歩いて車まで戻ることを余儀なくされた従業員など、従業員が運動時間を利用する多くの独創的な方法を見つけたという。

 

また、チェアヨガをするグループもあった。また、階段だけを使うことを約束したグループもあった。ヘルスコーチはその日の参加者数を記録し、定期的にデータを公衆衛生局に送る。

 

従業員が自分でジムに通ったり、チェックインするために時間を使うことは確かに可能だが、プログラムの乱用は許されない。参加できない従業員もいる。すなわち、最初の健康診断に合格しない従業員や、このプログラムが許可されない100%連邦政府出資の仕事に従事する従業員である。その他、重要な仕事に就いている従業員や、1時間の欠勤をカバーできる人がいない場合も、上司の判断で参加できない場合がある。このプログラムでは、タバコやベイプの禁煙プログラムも提供している。

 

スポンサーや寄付を通じて、公衆衛生局は従業員に報いるためのインセンティブや賞品を集めている。賞品がこのプログラムの原動力ではないが、人々は賞品に惹かれるから効果があるのだとシルベリオは言う。参加を希望する従業員は、reina.s.capati@dphss.guam.gov。


正しい姿勢が健康の源。
4~5月のワークショップスケジュール、
近日発表!

本日もGUAMLOVERSではワークショップを開催します。本日はゴムバンドを使用してからだの歪みを整えるエクササイズコース。姿勢の悪さが肩や腰に大きな負担をかけてしまい、慢性的な身体のトラブルにつながることもあります。また、肺機能も低下させ、無気肺、肺炎、肺気腫を招くとも言われています。

 

ワークショップクラスではゴムバンドを使用して正しい姿勢を作ることで、体の動きの違いを実感します。継続することで、姿勢矯正を行い身体トラブルのリスクを軽減していきます。クラスの最後には講師による施術も受けられすっきりした気分が体感できます。GUAMLOVERSのメンバーもすっかりハマってしまいました。

 

GUAMLOVERSのワークショップは来月も継続、近日中に4月から5月のスケジュールが発表されますので、ぜひご参加ください。新しいプログラムも登場しますので、親子で、カップルで、お友達お誘いの上ご参加ください。

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ グアム情報へこちらもポチッとお願いいたします。
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村ランキンングにも一応参加し始めした。

この記事をSNSでシェア!