2021年4月19日朝刊 The Guam Daily Postより抜粋、要約

グアムの映画ファンにとって5月中旬には、シアターで映画を鑑賞する選択肢が増えることになりる。タムニングのグアム・プレミア・アウトレット(GPO)にある「リーガル・グアム・メガプレックス」は5月14日にリニューアルオープンするとウェブサイトで発表した。GPOゼネラルマネージャーのモンテ・メサ氏によると、リーガル・グアム・メガプレックスは、グアム保健省が、シアタールームあたりの座席数を75%に調整するプロトコル計画が承認されることを期待している。

 

リーガル・グアム・メガプレックスが再開すると、2020年3月にロックダウンによる閉館から14ヶ月ぶりの営業となる。マイクロネシア・モールにあるタンゴ・シアターズは、パンデミックによる閉鎖から11ヶ月後の2月15日に再オープンしているがアガナ・ショッピングセンターの映画館は永久閉鎖することを決定した。

 

パンデミックの影響で、映画の作り方や公開方法、映画館の運営方法も変わってきている。全米の映画館と同様に、グアムの映画館でも、従業員や観客を守るために、ソーシャルディスタンス、マスク着用、頻繁な消毒などのパンデミック対策を実施している。また、キャッシュレス決済が推奨されており、入場前に体温チェックが義務付けられている。

 

2021年4月19日朝刊 The Guam Daily Postより抜粋、要約

グアム政府観光局(GVB)のカール・グティエレス局長によると、台湾政府との間でのトラベルバブルに関する正式な話し合いはまだ行われいない。グアム知事が今年後半に予定している台湾訪問の際には、検疫協定の締結が重要な議題になるという。グティエレス氏によると、これまでの協議は予備的なものであり、グアム知事が台湾を訪問して議論を重ねるまでは最終的な決定には至らないと述べた。それまでの間は、グアムはCOVID-19の封じ込めと予防接種の進捗状況を伝え続けていくことになる。

 

GVBはグアムにある台北経済文化事務所や台湾政府の代表者との関係を発展させていくことで、旅行バブルに似た相互検疫協定の確立を目指している。この相互検疫協定が実現すれば、帰国したグアム居住者や台湾からの観光客は、検疫を受けずにグアムに入国し、自国に戻ることができるようになるが、検査要件を遵守しなければなならないとしている。また、GVBは日本や韓国との間でも、同様の協定を作りたいと考えている。

 

グティエレス氏は、5月1日までに62,500人の成人にワクチンを接種し、グアムの観光を再開するというグアム知事の目標が達成されればグアムのプロトコルが明らかになれば、より戦略的な議論が行われるであろうと述べている。しかし、COVID-19以前のような観光客数の回復には時間がかかると思われる。

 

日本ではワクチンの接種率は現在1%に満たない、韓国のワクチン接種率はやや高いものの目標には達していない。また、グアムと台湾の検疫協定への期待はあるものの、パラオと台湾の間のトラベルバブル「無菌回廊」は、規制やコストの問題から、あまり持続的な関心を集めていないとガーディアン紙は伝えている。


どうも日本入国に必要な陰性証明の
検査方法が厳格化されているようです。

日本のメディアは国内の人出や感染拡大ばかりを伝えていますが、厚生労働省は本日4月19日から、日本入国に義務化されている新型コロナウイルスの陰性証明書の要件を厳格するというニュースを数日前に見かけました。

 

どうも検体接種方法や検査の種類などに変化があったようです。また厳密に出国前72時間以内に検体を採取したものである点も詳細に確認されるようです。検査は72時間以前で、結果判明が出国前の72時間以内である場合の検査証明書は無効となりますので注意してください。

 

また、採取検体が「鼻咽頭ぬぐい液(Nasopharyngeal Swab)」か「唾液(Saliva)」に限るとされ、抗原検査(antigen)、迅速抗原検査(rapid antigen)、抗体検査(antibody)による検査は認められないということです。以前の陰性証明要件と見比べていないのですが、4月14日時点で厚生労働省の情報が更新されていますので、今後日本へ行かれる方は新しい情報を元に準備してください。陰性証明書の所定のフォームはこちらからダウンロードできます。

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