2021年7月6日朝刊 Pacific Daily Newsより抜粋、要約

グアムのオリンピックスイマーは木曜日に無事日本に到着し、1日2回のプールと毎日のウェイトリフティングを行っている。ゴメス選手とスティーブンス選手は、1年間の延期を経て、7月23日に開催される東京オリンピックにグアム代表として参加する。「日本への入国もスムーズで、安全を最大限に確保し、問題を最小限に抑えることに細心の注意を払ってくれました。出会ったすべての人はとても親切です」とスティーブンスは言う。

 

パンデミックが発生したとき、自宅のプールで練習しなければならなかったというゴメスさん。「COVID-19の影響で日本に到着するのはいろいろな過程がありましたが、安全であることに越したことはありません。COVIDの安全対策にあたるスタッフやメンバーに感謝しています。私にとって初めてのオリンピックなので、とても緊張していますが、オリンピックを楽しみ、最高のものにしたいと思っています」と語った。

 

スティーブンス選手とゴメス選手は、ミクロネシア連邦のタシ・リムティアコ選手とともに、タイで短いトレーニングを終えたばかり。ミクロネシア連邦出身のテヤンナ・アダムスも加わり、ミクロネシア連邦とグアムの選手は、福岡県柳川市でトレーニングを行い、7月19日に東京に向けて出発する。

 

日本の素晴らしさを実感
サン・アグスティン選手は、スケジュールの変更が必要になった以外は最高の環境であるという。「宿泊施設、食事、スイミング施設も素晴らしく、ホスピタリティも申し分ありません。米が好きなら、ここは最高の場所です。ここには、田んぼが広がる自然豊かな場所です」と語った。


オリンピック開幕までカウントダウン。
いくつも感動的なドラマが
生まれることでしょう。

 

東京オリンピック開催の過程への道のりで国民の信頼を大きく失った日本政府。エビデンスに基づいた理論的な意思決定過程が広く国民に公表されれば、その決定に異論がある専門家がいたとしても国民の信頼をここまで失うことはなかったのかもしれません。矛盾や理不尽をないがしろにしたプロセスが人々の信頼を失った根源なのではと感じます。

 

このような社会のムードの中で五輪に挑む選手たちを、かわいそうにさえ思います。政治家の姿勢次第では、コロナ収束が見えない時期であっても、東京オリンピックをもっと社会全体が温かく、晴れやかな気持ちで迎えることができたのではと思うのです。

 

東京オリンピックが決定した2013年、2020年がこんな事態になるなんて夢にも思いませんでしたね。これからも私たちは想定外の出来事や未曾有の事態が起こるのでしょうが、強い気持ちでスポーツに打ち込んできたオリンピック選手は五輪の舞台で苦難に立ち向かう感動的なドラマを見せてくれることでしょう。彼らの活躍が世界中の人々へ希望や夢を育んでくれることを期待しています。

 

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