2021年7月8日朝刊 Pacific Daily Newsより抜粋、要約

グアム税関検疫局は、この数ヶ月間に53件の偽造品を押収し、財布やポーチ、フェイスマスクなど合計23,600点を没収した。水曜日の朝、グアム税関検疫局は、ティーザンの航空貨物施設で、23,600点のうちの一部を展示した。今回の押収品の量は、例年よりも多い。

 

税関長によるとCOVID-19のパンデミックでは、特にFaceBookやInstagramを利用して商品を購入する人が増えているため、押収品が増加していると言う。これらの商品の多くは大型の輸送コンテナではなく、小型の貨物船で運ばれてきている。同局はグアムの産業を守るため、偽造品流入の阻止に努めている。

 

グアムに持ち込まれる商品が合法的なものであることを確認し、偽造品を確実に押収するために、税関職員は、島内のルイ・ヴィトンなどの協力を得て、本物かどうかを判断している。

 

税関職員はルイ・ヴィトンなどと協力し、偽造品を発見する方法を訓練しており、製造方法が異なる偽造品を見分ける。税関で偽造品が押収されると、検事総長室で起訴される。現在、知的財産権の侵害に関連して19件の係争中の案件がある。事件が完了すると、税関は偽造品は焼却するか埋立地に持っていくなどして、物品を処分するという。


新規陽性者上昇で、
4度目の緊急事態宣言が東京に。
一方、英国は規制解除へ。

これだけの偽物ブランドコピー品、いったいどのような目的で輸入するのか全くわかりません。グアムには一流ブランド店が建ち並ぶフリーポート、魅力的なブランドショッピングが楽しめるグアムでは絶対見逃せない事態、さらに規制強化に努めてほしいですね。

 

ルイヴィトンの親会社がコロナ禍でファッション・レザーグッズ部門で売り上げを伸ばしているというニュースを聞いた方も多いと思いますが、シャネルも2021年上期はV字回復に転じているといいます。どうも庶民感覚とは違う見えない経済活動の領域があるのでしょうか?ただ、私としては待望のブランドを手に入れてほくそ笑む女性たちの姿の方が幸せで健全に思えます。

 

7日間の新規陽性者数が人口100万人あたり317人の東京は緊急事態宣言が発令される模様、一方2714人のイギリスは規制をほぼすべて撤廃する方針を示しています。コロナをどう捉えて庶民の活動を正常に戻すか…….、自分へのご褒美として憧れのブランド品を手にする幸せな女性の姿をいつ再び見ることができるかは政治の意思次第のようですね。

 

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