2021年3月27日朝刊The GUAM Daily Postより抜粋、要約

 

到着72時間前までのCOVID-19検査が陰性であれば、グアム島が観光客に再開されたときに、インバウンドの乗客の検疫が免除される可能性があると、A.B.ウォン・グアム国際空港局(GIAA)の関係者は述べた。3月15日にグアム知事は16歳以上の住民に50%の完全予防接種を行うことができれば、5月1日に観光産業を再開する可能性について示唆している。旅行再開は基本的に検疫要件の緩和を意味し、到着した乗客が政府・家庭・自己の検疫が免除されることが期待されている。また、サラアラートへの登録と、スマートフォンにグアムCOVIDアラートアプリをダウンロードして、14日間のモニタリングが必要となる。

 

また、GIAAの理事会は、アジア市場からの航空会社に対して25%の割引を適用することを承認したが、50%まで交渉の余地があるという。このプログラムは、5月1日から7月31日までの一時的なプログラムで1つの目的地につき、最低週1回の頻度で運航している航空会社を対象に、着陸、入国審査、到着、出発に関わる運航料金を最大25%割引するもの。GIAAの経営陣は、少なくとも50%までの割引、9月30日までとすることを求めた。

 


拙速な再開がマイナスを拡大する可能性、
営業再開のタイミングが難しくなりそう

随分期間が空いてしまいましたが、来週2度目のワクチン接種の予約を入れました。1度目より2度目に副反応が見られるケースが多いようで、注意深く体調の変化を見守りたいと思っています。そもそも進んでワクチン接種をしたいわけではないのですが、渡航に有利に働く機会がどこかで生じるのではないかという下心があり進めてきました。

 

世界で検討が進んでいるワクチンパスポートですが、日本では差別や人権が懸念されているため検疫要件への導入は難しいでしょうが、入出国の片方の国だけでも適用されれば検疫の負担が半減します。ただ心配しているのがワクチンの有効性がどれぐらい継続するのか?ようやく世界で渡航が戻り始めた時、「2度目接種から一年間有効」なんてことになれらないかと心配しています。そんなこともあって2度目の接種まで、通常の3週間からひと月半以上空けることにしたのです。

 

今日のニュースでは5月1日の検疫要件緩和に向けて、エアラインの運行を後押ししようということなのでしょうが、日本に限って言えば一便100人、一日2,000人の入国制限、それにも増して現在休業している店舗やサービスが再開に動き出すかどうかです。仕入れを止めていたり、従業員を解雇している経営者にとって、旅行者が少ない中での再開はマイナス幅を拡大するというケースもあるはすです。グアムラバーズも今月末でパンケーキやコーヒー豆など食品の賞味期限が全て切れます。販売してもらっていた店がいつ再開するかわからない状態で、早々に仕入れを再開する気にはなりません。多分多くの会社が同じような事情を抱えているのでしょう。

 

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