2022年3月18日朝刊Pacific Daily Newsより翻訳、抜粋、要約
グアム電力公社(GPA)は世界的な原油価格の上昇により、電力料金の値上げは避けられないが、5月まで値上げを延期することが可能かもしれないとしている。木曜日の午前中に開かれた電力庁の作業部会で、GPAの顧客の電力料金総額は、原油価格の上昇が続けば、今後数ヶ月の間に10%から13%増加する可能性があると述べた。毎月の電力料金の中で最も高額となる燃料サーチャージの値上げについて、2つの選択肢を委員に提示した。
現在の燃料割増金は1キロワット時あたり18.08セントで、月に1,000キロワット時の電力を使用する住宅顧客は278.36ドル支払っている。燃料サーチャージが変更されない場合、GPAは7月末までに燃料費として2785万ドルの赤字になると見込んでいる。4月からサーチャージを20.6セントに引き上げるか、5月から21.45セントに引き上げることも選択肢の一つだという。
最初の選択肢では、1,000キロワット時の電力を使う顧客は、毎月25.70ドル多く支払うことになる。2番目のオプションでは、その顧客は月々33.70ドルを追加で支払うことになる。サーチャージを値上げしても、電力庁は7月末までに約2000万ドルの赤字になると予想している。サーチャージが変わらなければ8月のサーチャージの値上げがさらに高くなる可能性があるとしている。
機能しないことが白日の下となった国連、
ウクライナ戦争後の国際秩序はどうなるの?
ウクライナでは一進一退の状況が続いているようです。長引けば長引くほど多くの人命が危険に晒されることになると思うと、一刻も早く収束してほしいと願うしかありません。ただ、その後に世界は第二次世界大戦以降最大の難題に直面するのでしょう。もはや国際連合という組織が全く機能しないことが白日の下に晒され、常任理事国のロシアを含めた国連安全保障理事会が成立しないことも世界が知るところです。さらに国連の専門機関である世界保健機関(WHO)の中立性についてもコロナ対応で疑問符がついていすしね…..。
戦勝国5大国が常任理事国として設立されてから77年、国連は存続できるのか、一新されるのか、新しい組織を立ち上げるのか、世界秩序の枠組みをどう築くのか非常に難しいですね。この場面では是非、日本が存在感をしめすことができればいいのですが…….ここでも同盟国と足並みを揃えるのかな?
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