2022年6月3日朝刊 The GUAM Daily Postより抜粋、要約

 

パンデミックにより落ち込んだ観光産業の回復に期待がかかるサマーシーズンに向けて、来週開催されるイベントは、COVID-19時代に韓国と日本の旅行者が求めるものへの準備に役立つことでしょう。グアム旅行観光協会は、火曜日に、オンラインウェビナーおよび対面式フォーラムとして、「Get Guam Going」を開催する予定。イベントの告知チラシによると、市場で何が起こっているのか、今後の見通しなど、観光関係者の疑問に答えることを目的としている。

 

参加者は、グアム旅行観光協会、グアム経済開発局、A.B.ウォンパット国際空港局、IT&Eからの地元パネリストの話を聞くことができます。また、グアム州知事も、このフォーラムで講演する予定。韓国最大の旅行会社ハナツアーとオンライン旅行会社最大手の楽天トラベルの代表者が、それぞれイベントの基調講演を行う予定。

 

グアム政府観光局(GVB)によると、2021年の観光客到着数が「災害」だったことを受け、今年度は2021年4月と2022年4月を比較すると韓国人到着数が3,600%以上急増するなど、実際の観光客が月ごとに予測を上回っている。GVBは、少なくとも2000万ドルの連邦パンデミック支援によってジョセフ・フローレス・ビーチパークを活気あるスマートパークに変えるために投資、5Gを可能にしグアムに投資を引き寄せることを期待。

 

また、ユナイテッド航空などの航空会社は、この夏、グアムへの定期便の増便を発表。アジア太平洋地域全体でパンデミックによる旅行規制が緩和されていることから、休暇シーズンに旅行者が増えることが期待される。

 

「Get Guam Going」への参加登録は、同イベントのウェブサイトguamtraveltourism.orgからオンラインで行うことができ、参加費は一人$50です。6月7日の午前9時から正午まで、ハイアット・リージェンシー・グアムで対面、またはズーム・オンラインにて開催される。詳細情報をお求めの企業および関係者は、infor@guamtraveltourism.org まで電子メールでお問い合わせください。


それぞれの国の事情や今後の
見通しを共有できる機会になりそう。

日本人や韓国人にとっては母国の情報や動向は注意深く見ているのでしょうが、地元の事業者の方々にとっては先が見えない、予想ができない感覚があるのでしょうから、このような企画はよさそうですね。GUAMLOVERSのオフィスがあるご近所さんからも「いつになったら日本人観光客はもどってくるの」なんてよく聞かれます。検疫規制や渡航の障害がどこになるのかもわからないと思われます。

 

この数日、韓国大使館前ではビザ申請を求める行列が続いているというニュースを見かけましたが、そもそも韓国に観光するのにビザがいるの?、と思ってしまいましたが、コロナの影響で、おととしから日韓両政府がビザ免除制度を停止しているため、観光での入国にもビザがいるということなのですね。こんな風にそれぞれの国でどのような事情になっているかアップデートされていないことも多そうです。

 

昨日の朝にはモービルのガソリンスタンドのディスプレイのレギュラーグレードの燃料代は1ガロン6.34ドルになっていました。2週間余り前、ガソリン価格は1ガロン6.19ドルだったので、15セントの値上げです。6月1日からの燃料サーチャージの値上げ、引き続き上昇する物価、依然残るコロナ感染リスクとコロナ陰性証明の提示義務、ひとっ飛びにV字回復とはいかないでしょうが、専門家がどのように捉えているのか参考になりそうですね。

 

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