イメージ

2022年7月9日朝刊The GUAM Daily Postより抜粋、要約

 

リティディアンビーチ、タンギソンビーチ、タモン湾、アガニアベースン、恋人岬下の海域で、北マリアナ諸島連邦(CNMI)からグアムに不法入国した中国人が目撃されている。グアム税関検疫局長のアイク・ペレド氏は最近のインタビューで、これらの事件は過去7カ月間発生していると述べ、これらのグループは、条件付きでCNMIへの入国を許可されている。

 

中国人観光客、投資家、非移民労働者は、CNMIへの条件付き入国を許可されている。しかし、CNMI経由で入国した中国人の中には、入国港での適切な検査や書類を経ずにグアムへ移動している人もいる。米国移民局によると、CNMIでは、中国人は亡命を申請する資格はないとのこと。

 

「問題は小さな船でやってきて、入国要件に関する法律に遵守していないことです。サイパンには仕事がなく、グアムで仕事を確保しようとしている。彼らは不法入国者なので、それは許されない」と、ペレド氏は述べた。

 

拘束することはできない
捕まった人たちは検査され、禁制品が見つからなければ釈放されると付け加えた。現時点では、彼らは社会に出ているのです。他の理由で拘留することはできない」と述べた。

 

過去7ヶ月の間に、何人の中国人がグアムに流れ着いたかは不明。しかし、当局はこの流入に気づいている。最近の事件の一つは、5月にタモン湾で放置されていた「Horny Hooks」と呼ばれる船外機付きの赤い小型ボートをめぐるもの。このボートはグアムの北47海里にあるロタ島で登録されていた。この事態を受けて、グアム国土安全保障省と民間防衛局、マリアナ地域融合センター、連邦政府および軍のパートナーは、CNMIから旅行する中国人の数の増加を注意深く監視している。

 

すべての疑わしい活動を報告する
地元機関は米国国土安全保障省と連携して、状況の評価と対応を行っている。国境警備はすべての公共安全機関に影響を与える複雑な複数管轄の問題だが、移民は主に連邦当局の管轄である。「国土安全保障省顧問のサマンサ・ブレナン氏は、「国境の安全は、すべての公共安全当局にとって最大の関心事である。このような新たな傾向について、共同で対処するために米国国土安全保障省の監視レベルに対して懸念を表明した。すべての適切な当局と引き続き協力する一方で、地域社会に対し、誤った情報の拡散を阻止し、すべての疑わしい活動を適切な当局に報告するよう注意を促している。グアム税関は、2隻のボートで取締りパトロールしている。

 


日本の安全神話が崩壊した日、
底知れない不安を感じています。

 

安倍元首相銃撃というショッキングなニュースに、今も底知れない不安と恐怖に苛まれています。日本の安全神話が崩壊したと言っても過言ではないのかもしれません。犯行の動機はおいおい解明されるのでしょうが、政治思想的な動機でないということであれば、憶測ですが、個人的な理由で社会に対する憤りの標的になったのではと推察します。この事件は今後、社会のさまざまな問題を浮き彫りにするでしょう。

 

格差社会、貧困問題、教育問題に止まらず、社会を覆う閉塞感、不透明感、異質なものを受け入れない寛容さに欠けた社会の空気感、それらが複雑に交錯しているのでしょう。今後、知識人や専門家の見解を聞くことになるのでしょうが、日本国民は病んだ社会の側面に直面することになるのでしょう。

 

今日の記事では再び自国や入国を許された地域での仕事がなく、グアムへの密入国が相次いでいるというニュースを取り上げました。民主主義国家でも、独裁国家でも、社会主義国家でも、全国民が幸せに暮らせる社会の実現にはそれぞれに多くの問題があります。国家体制が違っても、国民の安全と安心、幸福が政治の最終目的であると再認識することができれば解決できるできる問題もあるでしょう。この週末は「世界幸福度ランキング/World Happiness Report 2022」の不動の一位を誇るフィンランドの社会システムについて、少し調べてみたいと思います。

 

にほんブログ村 海外生活ブログ グアム情報へこちらもポチッとお願いいたします。
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村ランキンングにも一応参加し始めした。

この記事をSNSでシェア!