2022年8月3日朝刊The GUAM Daily Postより抜粋、要約

 

70年近くにわたり、バリガダ地区にあるサン・ビセンテ・カトリックスクールは、多くの子供に教育を提供してきた。しかし、今年は生徒数が激減し、閉鎖を余儀なくされるかもしれないという。アガナ大司教区広報部長トニー・ディアス氏によると、サン・ビセンテの在籍生徒数は昨年度の107人から今週はわずか39人と激減、運営を維持することはできないだろうとしている。また、大司教区は、サン・ビセンテを財政的に支援することもできないだろうとしている。

 

入学者数の減少は、不透明な時代に起因していると指摘する。「経済的に厳しい時代であることや引っ越しが理由となるケースもある」とディアス氏は説明した。今回の発表で、卒業生たちは長年続いてきたこの学校を閉鎖から救いたいと願っているが、金曜日に行われた大司教区の3つの諮問委員会の会議では、大司教区財務評議会、長老評議会、相談役が、1955年に設立されたサン・ビセンテの閉鎖に票を投じた。

 

グアムにはビショップ・バウムガートナー記念カトリックスクール、セント・アンソニー・カトリックスクールなどのカトリック学校もある。大司教区の長い歴史の中で、閉鎖を余儀なくされたカトリック学校はそう多くなく、最後に閉鎖されたのはマリア・アルテーロ・カトリック保育園で、世界的なCOVID-19の大流行による課題のため昨年閉鎖された。現在、大司教区は13校のカトリック学校を監督しており、サン・ビセンテに関する最終決定は今週半ばまでに行われる可能性がある。


台湾有事への緊張が高まる中、
気になったのはペロシ議長の若々しさ。

 

ペロシ下院議長が昨夜、台湾に到着したようですね。中国は猛反発、多くの旅客機がキャンセルとなり、中国軍の空母などが配備され威嚇を強めているようです。ペロシ議長は今日、蔡英文総統と会うとしていますが、中国は「火遊びすれば身を滅ぼす」とか「恥知らずの振る舞い」とか強い言葉で非難しています。

 

このようなことがあると、よくそのような汚い言葉を口にできるなあ〜と思うのです。韓国や北朝鮮でも同じようなことがありますが、口にすることも憚られるような言葉や言い回しを耳にする度にプロフェッショナルな外交姿勢を損なったり、品位を落としてしまいマイナスなのではと思ってしまいます。文化の違いなのかも知れませんが、事態の内容以前にうんざりしてしまいます。

 

そしてもう一つ気になったのが、ペロシ議長がなんと82歳だということ。バイデン大統領が79歳であることと比べると、随分若々しいですね。ピンクのスーツも素敵ですが、なにより姿勢がよく、足元もスイスイ。ペロシ議長と言えば2年ほど前、当時大統領だったトランプ氏の後ろで演説原稿を破り捨てる映像を思い起こしますが、サバサバした性格なのでしょう。民主党支持か、共和党支持かは別にして、彼女なりに退任が視野に入ってきている時期に確固とした姿勢を示し政治家人生にピリオドを打とうと思っているのでは、と感じます。

 

 

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