2023年8月30日朝刊Pacific Daily Newsより抜粋、要約

ジョイント・インフォメーション・センターによると、米陸軍工兵隊(U.S. Army Corps of Engineers/USACE)による無料公共瓦礫撤去作戦は、今週中にさらに3つの村でまもなく開始される。USACEは、住宅地からマワール関連の瓦礫を分離・回収している。

 

USACEの進捗状況を示すものとして、チャラン・パゴ・オルドット、ジョーニャ、そしてマンギラオの残りの3つの村が、今週瓦礫の撤去を開始する予定である。モンモン-トト-マイテが最後の村となり、瓦礫処理がまもなく開始される予定である。

 

住民の皆さんは、このサービスを利用できるよう、できるだけ早く瓦礫の分別とステージングを完了することを勧めている。住宅用瓦礫プロジェクトは引き続き無料で、アパートやコンドミニアムを含むすべての住宅が対象である。

 

土曜日に発表されたJICのニュースリリースによると、8月26日現在、メリッソ村とピティ村、ウマタック村は瓦礫の撤去が完了した数少ない村となっている。

 

また、以下の村では瓦礫処理が継続中である:
アガナ・ハイツ
バリガダ
デデド
アガット
イナラハン
マンギラオ(上部エリア)
サンタリタ・スマイ
シナハニャ
タロフォフォ
タムニング
ジーゴ
グアムにお住まいの方は、ゴミの種類ごとに分別し、収集が始まる前に縁石から10フィート以内の道路に置いてください。道路に置いたり、敷地へのアクセスを妨げたりしないでください。

 

また、瓦礫は消火栓、電線、公共施設、変圧器のボックスを塞いではならない。さらに、瓦礫は駐車中の車や放置された車、その他の手段によって塞がれてはならないとしている。

 

対象となる暴風雨関連の瓦礫:
植物くず/緑くず: 木の枝、葉、丸太、植物
大型家電/白物家電 冷蔵庫、洗濯機、エアコン、ストーブ、給湯器、食器洗い機(電化製品の扉は密閉または固定してください。)
建築・解体廃材/金属類:建築資材、乾式壁、木材、カーペット、家具、配管など。

対象とならない瓦礫:
有害廃棄物および家庭廃棄物:油、バッテリー、殺虫剤、ペンキ、掃除用具、家庭から出る日常的なゴミ。
車両廃棄物: タイヤ、車、ボート
磁器: トイレ、流し台、浴槽
電子機器 テレビ、コンピューター、ステレオ、電話、DVDプレーヤー

 

プロセスを迅速かつ効率的にするため、対象となる瓦礫のカテゴリーごとに別々のトラックを用意する。これらのトラックは、清掃プロセスの異なる時間に到着する可能性がある。

 

不適格な瓦礫は、各家庭が責任を持って安全に処分する。一部の不適格な瓦礫は、ハーモン、アガット、マロージュロジュにある3つのグアム固形廃棄物公社の住宅用移送ステーションのいずれかに持ち込むことができる。家庭ゴミの処分には、わずかな手数料が必要となる。

 

不法投棄はグアムの法律違反。住民には固形廃棄物を適切に処理するようお願している。10 GCA §51115(b)に従い、不法投棄は、違反に伴う清掃費用とともに、違反1件につき1日最高$1,000の罰金の対象となる。

 

現在のグアムの瓦礫処理作戦の詳細を示す瓦礫処理作戦ダッシュボードを見るには、住民はUSACEのサイトhttps://usace.maps.arcgis.com/apps/dashboards/ea8c84428b9e44929241d87d5eca3037

 

また、連邦緊急事態管理庁(Federal Emergency Management Agency)は、USACE瓦礫ミッションに関する質問と回答のリストをhttps://www.fema.gov/fact-sheet/us-army-corp-engineers-debris-mission-faq。詳細については、ジョイント・インフォメーション・センター((671)478-0208/09/10)まで。


 

台風後、瓦礫を処理場に持ち込めなかった人、瓦礫処理上が閉鎖した後に残っていた瓦礫がある人にとって嬉しいサービスですね。この週末ぐらいにはとりまとめて家の前に出しておきましょう。

 

台風の影響が暮らしのあちこちに残るグアムですが、今日も青い空が広がっています。コロナ前には一年中で一番の渡航者数を誇っていた9月を間も無く迎えますが、まだまだ観光業の本格回復には至っていないよう、フライトは比較的お手頃に推移しているようなので、今からでも計画してはいかがでしょうか?

 

 

 

 

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