アメリカの準州であるグアムは、アメリカとほぼ同じ行政システム。新型コロナウィルスの経済的影響を下支えする救済小切手給付の対象になる。

2021年1月5日朝刊 The GUAM Daily Postより抜粋、要約

 

グアム知事は月曜日、グアム住民への600ドルの救済小切手給付は、米国財務省からの資金が届き次第、支払われるが、一定のプロセスを要するため、その時期は1月末か2月の初めになると想定している。グアムに支給される連邦資金は1億ドル以上になると予想されるという。

 

現在、連邦政府は1月15日までに本土の約1億4千万人のアメリカ人に小切手を送ることに専念しており、グアムやIRSの税法に準ずる他の地域への救済小切手の支払い期限は、新しい景気刺激法に従って9月30日となっている。約1週間前にドナルド・トランプ大統領によって法律に署名された第2次景気刺激策に基づく救済小切手給付は、17歳未満の子供を含む資格のある居住者を対象としている。

 

グアムが前回の景気刺激策として受け取った救済小切手資金は、当初1億3400万ドルを受け取った。しかし資金が枯渇し始めたため、追加の申請をしなければならず、2020年12月31日までに約1億5,000万ドル相当の経済効果小切手を処理した。今回の第2ラウンドは、初回時にインフラストラクチャを構築したため、よりはるかにスムーズかつ迅速に行なわれるだとう、としている。

 


 

 

クッキング動画
「Japanerse Cooking on GUAM」
新しく3本の動画をアップしました。

日本では首都圏の非常事態宣言が発令されそうな模様。イギリスでは全英での3度目のロックダウンが発表され、しかも期間は2月中旬までの長期に渡り、学校の閉鎖も含まれる完全な「ステイアットホーム」になるそうです。アメリカ本土でも新規感染者や死者数も高い水準が続いています。ワクチン摂取が始まり感染による人的被害抑制に期待しているところですが、世界各国の状況を見る限り、その効果が出るのはまだまだ先になりそうですね。

 

一方グアムはようやく落ち着きを取り戻し、25%のキャパシティでの店内飲食が再開しています。学校も対面授業が再開されますが、世界が落ち着かない限りグアム自体も完全鎖国でもしない限り正常に戻ることはできません。グアムラバーズにはグアム渡航が可能になればいち早く訪れたいというグアムファンからの状況確認のメールやラインが頻繁に届きます。たくさんのグアムファンのためにも今度こそ春先に焦点をあてた観光再開に向けた具体案をそろそろまとめあげてほしいと思います。

 

相変わらず暇を持て余しているグアムラバーズのメンバーですが、昨日もローカル向けに開設したクッキング動画「Japanerse Cooking on GUAM」に新しく3本の動画をアップしました。今回はポテトコロッケ、照り焼きチキン、肉うどんの3品。ローカルの人にも馴染みのある比較的一般的なメニューを中心に紹介しています。しかもめんつゆなどを使った簡単レシピに徹していますので、和食に興味のある方にぜひご紹介くださいね。

 

 

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